はりきゅうふくた 丁寧な治療を心がけてます(鍼灸・福岡・早良区)

   お灸と鍼で病気を治す   

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「気」についての話をしましょう…

気,鍼灸

「気」…。

鍼灸は「気」の医学でもあると言えるんですが、この「気」という代物…、「気っていったい何ですか?」と問うても、「元気…とか、空気とか…、僕らの周りにはいっぱい「気」が存在してるじゃないですか!」…と、なんとなく歯切れが悪い感じで、分かったような…分かっていないような返答しかされなかったイメージがあるんですが、確かに「気」を説明しようとすると、「あっ!コレですよ!」とは答えにくい代物ではあります。

鍼灸や東洋医学と「気」って切っても切れない関係と言うか、「気」を理解してないと鍼灸の良さは発揮できないと思うので、時々、問診や治療中の雑談で、患者さんに「気」の話をしようとすると、「なんか…怪しい話をし始めたぞ!」と警戒されたり…(苦笑)、「あぁ~…あの気功で師匠が弟子に触れずにハッ!って飛ばしちゃうやつでしょ!」と真剣に話を聞いてくれなくなるので、極力「気」という言葉を使わずに東洋医学的に診た患者さんの身体の状態を説明するようにしているんです。

でも…やはり「気」という言葉を使った方が、話も早く終わるので、僕が「気」という言葉を使って説明する時には必ず「気はエネルギーだと考えてください!気を感じたり見えたりするという特殊な能力?を持った人は時々いたりしますが、常識的に考えて、僕を含め…「気」は一般人には見えないものですし、感じる事もありません。エネルギーも見えたり感じたりする人はいないけど、ジュールとか身近なところだとカロリーとか数値化されてたりしますよね!気=エネルギーだと考えると分かりやすいと思うんですけど…」と一言、付け加えてます。

…ん?待てよ…????(-“-)????
エネルギーを数値化出来るならば「気」も数値化できていいんじゃない?

エネルギーを証明した人って誰だ?
…って思ったので、軽くググってみると19世紀頃から色々な人が色々な事を言い始め、アインシュタインが「すべてはエネルギーで成り立っている」と  E=mc²  という数式でエネルギーと質量の関係を証明した…とある。

アインシュタインかぁ~、あの、あっかんべ~のオジサンね!…確か福岡にも来たことあるって、誰かが言ってたっけ…物理学かぁ~…難しそうだな…

わずかな質量のものでも膨大なエネルギーを秘めている…と証明した式が E=mc² らしい… ”o(-_-;*)

別な解説を見ると「物質という言葉の中には「物=見えるもの」と「質=見えないもの」のが含まれている」…とある。

この辺までは理解できるのだけれども…、後の解説を読んでも難しすぎて…正直…わからん!…  ┐(´Д`)┌
数値化云々に関しては、ここまでが僕にとっての限界なのかもしれません。

でも、まぁ~エネルギーは存在するものですし、昔の人はエネルギーを「気」という言葉を使って表現していたと考えると、決して「気」は怪しいものではないと考えて良いと思います。

奔豚病・梅核気に刺絡療法

刺絡

奔豚病(ほんとんびょう)とは、お臍のあたりからドキドキが駆け上がってきて、咽を通り過ぎて最後に顔がカーッと熱くなるような症状で、現代医学の解釈ではパニック障害の障害の症状の一つとなってます。

梅核気(ばいかくき)は、喉に引っかかるような違和感のある状態で、吐こうとしても飲み込もうとしても違和感が取れず、梅の種が喉に詰まった感じに似ているから、梅核気という名が付いたと言われています。現代医学ではヒステリー症状の一つと考えているみたいですね…。

東洋医学的では、どちらも気の上逆で起こるとされています。「気」というのは、エネルギーと考えていいと思うんですが、普段は頭からお腹に向けて流れているエネルギーが、お腹から頭に向けて逆に流れてしまう事で起こる症状と考えられています。

漢方薬では半夏厚朴湯など、気を降ろす効果がある薬を使うんですが、気が上に上がりがちな人は足が冷えているので、通常、鍼灸治療の場合は足を温め、気が集まるお腹周辺を鍼と灸で整えて対応します。

先日、半年前位から色々な症状で治療させて頂いてる男性の患者さんが、梅核気のような症状を訴えられていたので、お腹を整える治療に加え、胸骨及び不容穴へ皮膚刺絡をしたんですが、治療後の直後効果がすこぶる良かったみたいで、恍惚な表情を浮かべて帰って行かれました。この患者さんの場合は、時々背中や肩に皮膚刺絡をしているので、刺絡に対する理解があったから、胸骨周辺や不容穴に皮膚刺絡が出来たと思いますねぇ~。

基本的には奔豚病や梅核気は女性に多いとされていますが、男性でも気の上逆は起こります。

患者さんが女性の場合、男性の治療者だと場所が場所だけに胸骨及び不容穴へ皮膚刺絡はなかなか、容易くは出来ませんが、女性の治療者で刺絡治療を取り入れている人なら、女性患者さんへの胸骨及び不容穴の皮膚刺絡が出来ると思います。

注意点としては、皮膚が薄い箇所に皮膚刺絡する場合は、軽めに吸角をかけないと痕が残りやすくなる事を考慮しないといけない事と、痕は必ず消えるけれども患者さんの体質や皮膚刺絡をする箇所によっては痕が消えるのに1ヶ月以上かかる事があるという事を、患者さんに事前に説明して承諾を得た方がいいと思いますねぇ~。

でも…奔豚病や梅核気への皮膚刺絡…。これは使えるなぁ~。

“気” について曰う。

気,鍼灸,

患者さんから 「先生は  “気” って感じるんでしょ!?」 …と、よく聞かれます。

正直者の僕は 「あぁ~ “気” ですね…、来てます!来てます!的なふうには感じないですね!」…と、お答えします。(苦笑)

僕が分かる事と言えば…、パッと見…この人の顔には生気があるか?ないか?…とか、鍼をした箇所の筋肉が緩む瞬間とか、力ない部分に力がみなぎるとかは、鍼を通して手で感じたり、押手と言われる左手で判断する事は出来ますが、正直言って “気” を感じた事は、今まで一度もないんですよねぇ~。因みに…僕は妖怪や幽霊は存在するとは思いますが見た事ありません。\( ・ᴗ・ ) だから、多分…僕は、ごく普通の人間であり、特殊能力など全く持ち合わせていないのだと思います。

じゃぁ~ “気” って何?って話ですが、簡単に説明すると 「気=エネルギー」 だと思うんですよね!

物理的に考えると、ものが動く時って、必ずエネルギーを必要としますよね!車でもバイクでも…人間が歩いたり作業したりする場合、エネルギーを消費します。この事に関しては周知の事実なので、異論を唱える人はいないと思います。

で…、エネルギーって普通、見れないですよね!? …でも、動いたりするにはエネルギーが必要です。だから、 “気” っていうのは、妖怪や幽霊と同じで、見えたり感じたりするものではないのが普通なんでしょう。

まぁ~時々、幽霊や妖怪を見る人もいらっしゃいますから、気を感じたり、気を動かしたりする人も、なかにはいらっしゃるとは思いますが、特殊能力を持ち合わせていない、ごく普通の人間からすれば、そう言う人は感情移入しやすい人か、もしくはイタコ体質の人なんだろうなぁ~って思っちゃうんですよねぇ~。(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ…

鍼灸治療は “気” を抜きには語れない医学ではありますが、「気=エネルギー」だと理解していれば十分だと思います。鍼灸師で、 “気” を感じてる人は、そのまま、感じていていいと思いますし、 感じない人は “気” を感じないからと言って、臆することはないと思います。だって、 “気” を感じなくても、僕みたいに治療者として治療出来ますから…(笑)

“気”は自分で作るもの…

気

赤い闘魂タオル?マフラー?を首にかけ「元気ですかぁ~!元気があればなんでも出来る!」…って、アントニオ猪木がTVの中で言ってたよなぁ~。

チョット前に「気を病むと書いて “病気” と読む…」って話をブログに書きましたが、先日、ラジオを聞いていたら「元気とか勇気とか覇気とか…全て”気”が関係しているでしょ!?……”気”っていうモノは自分で作り出すものなんですよ!」っていう話を聞いて、今更ながら…「なるほどなぁ~」…と頷いてしまいました。

なんか”気”とか、目に見えないものに対しては賛否両論あり、唯物論的なモノの見方をする人は訝しがったりするんですが、「”気”っていうモノは自分で作り出すものなんです…」という言葉を聞くと、気を消耗させるも…増やすも…鍛えるも自分次第で如何様にも出来るもののように思えるんです。結局のところ何でもそうですが「気が付くか…気が付かないか…」だと思うんですよね。

” 気” は自分で作り出す…。

ならば、どう作ればいいのか?

…って考えると、思いつくのはマインドの転換。…思考を変える。…という事が、”気” を作り出す事なんじゃないかなって思うんです。な~んも…滝に打たれたり、厳しい修行をしたり…、値段の高い数珠を買わなくてもね…(苦笑)”気” は作り出せると思うんです。ただ大勢、人がいる中で、滝に打たれたり、厳しい修行をしないとマインドの転換が出来ない人もいらっしゃる…っていう事だと思うんですよ。

姿勢を直すというのも”気”を養う事の一環でしょうし、体にいい食事を摂るのも”気”を作る事につながると思います。…よく寝る事もそうですよねぇ~。そう考えると、鍼灸で日々の疲れを取り、東洋医学的な思考で生活する事は、自分で気を作る事に一番適していると思うんですよねぇ。