はりきゅうふくた 丁寧な治療を心がけてます(鍼灸・福岡・早良区)

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腰痛

手助けとしての鍼灸治療

脊柱管狭窄症

先日、録画していた 『スゴ腕の専門外来SP』 っていうTV番組…。
チラッと番組CMを見た時に脊柱管狭窄症やヘルニアの事を特集するみたいだったので、チョッと見ておこうかなと思って録画してたんですが、最近の手術って随分進歩してるんだなぁ~っていうのが率直な感想でした。

脊柱管狭窄症の手術でPELでしたってけ?内視鏡を使って椎弓をドリルで削り脊柱管内の圧迫を無くす手術…。切開するのが7mmって言ってましたね…。いやぁ~凄い技術ですね~。実は僕の父も数年前から脊柱管狭窄症で、ここ数年は歩くのもままならなくなっていたんですが、去年、腰椎の椎弓切除の手術をしたんです。その時は内視鏡を使うPELではなかったので10cmくらい切開痕は残ってたかな…、でも、その手術も10日くらいの入院で済んでましたし、結果的に手術は成功だったので、今は普通に歩けるようになっているので感謝!感謝!です。

こういう番組を見ていると、今まで、もう治らないかもしれないと思っていた症状も治るようになったんだね!安心!安心!と思うんですが、よく考えると…、こういう手術をするのは最後の切り札的な手段なんですよねぇ~。

手術せざる終えない状況になる前に、もっとやるべき事があるはずなんですよ!姿勢を矯正する事も必要ですし、姿勢を維持する筋力も鍛えなければいけません。筋力を維持する為には、疲労を取るために鍼灸治療を生活の一部に取り入れて、出来るだけメスを入れること無く健康を維持する努力って必要なんですよね…。

PELのような手術はとても素晴らしいんだけれど、あの手術を受けなくてもいいような身体作りを手助けしている一つが鍼灸治療なんだよねぇ~ってTVを見ながら思った次第です。

腸骨筋

腸骨筋,鍼灸

腸腰筋って足を前に出したり、足を上げる時に作用する筋肉なので、階段の上り下りが辛い人や、歩いていてよくつまずく人などの症状の場合、腸腰筋にアプローチする治療をおこなうんですが、色々と本を読んでましたら全ての人がという訳ではないですが腸骨筋って70才では筋肉量が50%減るらしんですよね!

よく年配の方で肩や腰などの痛みを訴える患者さんが「何もしてないのに…」「今までは痛くなかったのに…」「何でですかねぇ~」って言われるんですが、70才で50%の筋肉量の減少って聞いたら、然もありなん!って納得しちゃいますよねぇ~。

コレも以前、何かで読んだんですが、生き物って年齢を重ねると身体自体がいかにエネルギーを使わないようにするか、エネルギーを使わずに長く生きながらえるようにするのか…という方向にシフトしていくらしいんですよねぇ~。体の中で事業仕分けがおこなわれてるらしいんですよ!「2位じゃだめなんですか!」っていうアレです。

そうすると…一番、エネルギーを使うのは筋肉。しかも太い大きな筋肉…。太く大きな筋肉は体を動かすのに重要な役割を果たすモノが多いですよね!体がエネルギーの浪費を控える為に筋肉量をわざと減少させるという事は歳を取ると “必ずどこかが痛む” という事なんですよね!

多分、みんな…「じゃぁ~筋肉量が減らないようにするにはどうしたらいいの?」って考えると思うんですけど、筋肉量が減らない魔法の薬なんてないわけですから、やはり、良い方法と言えば、運動とかストレッチしかないわけなんですよねぇ~。生理的に筋肉量が低下してる筋肉を無理矢理動かして…言い方を変えれば、自然の流れに背いて運動をするわけですから体に無理をきたす可能性が高くなる。そんな無理をさせてしまっている筋肉にはメンテナンスが必要になるわけなんですよぉ~!やっぱり体のメンテナンスと言えば鍼灸治療が一番だと思うんですよねぇ~!

この本、オモシロそう!

高野秀行,腰痛探検家

以前、クレイジー・ジャーニーというTV番組を見て「この人…オモシロそうな人だなぁ~」と思ったのが、高野秀行さん。そんでもって、ネットで調べると…この人…色々と本を書いているんですね!クレイジー・ジャーニーに出るくらいなので、オモシロい話のネタは山のように持ち合わせているんでしょうが、何となく、ゲッツ板谷さんと鴨ちゃんの本にハマってた頃の血が騒ぐというか…(笑)オモシロそうな予感がするので『イスラム飲酒紀行』と『腰痛探検家』の2冊、高野さんの本を買ってみました。

まずは『腰痛探検家』を読んで見ようと、ページをめくったら “前口上” とあり…

人からは「腰痛の人、多いよね!」と軽く流され「まあ~死ぬわけじゃないし…」と突き放される。…かと言って同情されたいわけではなく「ほんと大変ですよね…」といきなり深刻になられると「いや、別に死ぬわけじゃないし…」とヘラヘラしてる自分がいる。たまに「私も腰が痛くて…」という同志を発見すると嬉しくなり、それまで全然親しくなかったのに、いきなり意気投合することもあるが、その関係に嫌気も差す。一方で、そんな人が「あっ…私、いつのまにか治っちゃったんですよ!」などと嬉しそうに報告してくると「よかったですね」のかわりに「この裏切り者!」と口走りそうになる。これって恋の悩みにそっくりじゃないか!失恋や片思いは死ぬほど辛い。でも死にはしないから本気で同情されることは少なく、もし本気で同情されるとかえってみじめになる。失恋仲間と傷をなめ合ったあとは、ため息が出て、その失恋仲間がハッピーになると祝福よりも嫉妬の炎が燃え上がる。

口上からメッチャ面白いじゃないですか!!これは楽しめそうです!!!

動かないことの功罪

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「廊下に立ってなさい!」…と先生から言われて罰として廊下に立たされた記憶がある人も多いはず…(笑)
動かずにジッとしているのって身体にとってはホントに罰ゲームなんですよね!

動かない ⇒ 一部の筋肉のみ持続的な緊張をしいる ⇒ 一部の筋肉が疲弊する ⇒ 血行が悪くなる ⇒ 凝りが生まれる。

動くって言う事は、まんべんなく筋肉を使うというか…、凝りの発生を回避する防御策なんですよぉ~。
寝返りなんかもその1つですけど、根を詰めて作業すると、ついつい同じ姿勢で1時間…2時間…3時間と作業をしてしまうんですよねぇ~。そうなると自然に首・肩・背中・腰に凝りが生まれる。それが慢性化すると凝ってる事が日常となり、あまり気にならなくなる。そうなると凝りをどんどん成長させるというか、肩こり・首凝り・腰の凝りが酷くなる。その凝りがピークに達すると、頭痛や四十肩・五十肩、ギックリ腰になってしまうんですねぇ~。

仕事や作業をする場合、30分に1回くらいは、姿勢をリセットさせるように動く方がいいと思うんですよねぇ~。

シンプルに考えると…

 

1つ発言すると、必ず「でも…」「だって…」と反対意見が出る。まぁ~色々と考え方が違うので違う意見が出るのは当然ではあるし、違う意見があると言う事を受け入れる事が出来なければ、決裂…はたまた争いに発展する事は歴史を振り返ってみると明らかでぇ~~。
でぇ~そんな時にこそシンプルなモノの考え方が出来る人の方が色々と物事に対処できると思うんですよねぇ!
だいたい…難しく考え始めるとドツボにハマってしまいますしね!

取りあえず、肩が凝ったり首が凝ったり…腕が痛いとか首から上の不具合を感じてたら、温めてみるというシンプルな考え方で対処してみるのがいいかもしれません。確かに全てが冷えが原因というわけではなく、炎症や内熱が原因で起こってる不具合もありますが、歳を取れば筋肉量が減りますから体は冷えていくモノですし、今は冬ですから、放っておいても体は冷えていきます。なので今の時期は確率的には冷えから起こっている不具合の方が多いと思います。そういう時はシンプルな考え方として血行を良くしてあげる。

患者さんから話を聞いていると、自己判断で意外と真逆な対処法をしている人が多いんですよねぇ~ヒヤッとして気持ちがいいから…とかね!

炎症(火事)が起きていると水をかけて火を消さなければいけない!(冷やす行為)炎症が治まった後は、太陽の日差しが届かず日当たりが悪い場所では作物も育たないわけですから、温めて血行を良くすることで組織の回復が早まる(温める行為)この考え方を基本とすれば、対処できると思いますが、あとは見極めが難しい…、まぁ~そこを見極めれるのがプロの治療家という事なんでしょう。

ただ、腰痛とかだと急性的な痛みの場合、色々な原因が混在している可能性が高いので、シンプルに…とはいかない場合が多いのも事実です。

早く対処した方が良いに越したことはないので、自分で出来る対処法としては不具合を感じたら、カイロやドライヤーなどを使ってまず温める。(注意!:今の時期は!…ですよ!)それでも駄目なら、やはり局所へのアプローチ&体の調整が必要なので治療に来られて下さい。

『腰痛放浪記』を読んでみた

腰痛放浪記,夏樹静子

よく、慢性的な痛みを訴える患者さんには、頭(心)と身体の関係を会社組織に例えて 「頭で考える…コレが社長さんで、その社長さんの考え方に沿うように働く従業員が“身体”なんです。従業員は仕事量に見合った給料と休みが与えられていた場合は、社長とも良好な関係を保つことが出来ますが、給料も安いし休みも無く、おまけに残業だらけ…しかも、社長からは働け!働け!と矢の催促…。こんな状態が続くと、従業員はストライキを起こしますよね!頭(心)ではこうしたい!ああしたい!こうしなくちゃいけない!と思っていても身体が動いてくれない…もしくは、身体の調子が悪くて思うように動けない…。これは身体がストライキを起こしてる状態なので、もっと身体を休ましてあげて下さい。」 と…まるで噺家さんがマクラを話すかのように患者さんに説明してるんですが、夏樹静子さんの腰痛体験談である『腰痛放浪記』も心と体のありようが重要な事が書かれていました。ミステリーでもなくサスペンスでもなく、御本人の体験談ですし、僕らにとっては患者さんの本音を知る事が出来る本なので、まだ読まれてない同業者の方がいらっしゃいましたらオススメしたい本ですね!(僕らの業界で名前が知れている先生も登場してますし…)面白くて、すぐ読んじゃったので、夏樹静子さんの『心療内科を訪ねて』っていう本も読んでみようかなぁ~。