はりきゅうふくた 丁寧な治療を心がけてます(鍼灸・福岡・早良区)

   お灸と鍼で病気を治す   

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姿勢

姿勢の話

姿勢

だんだん寒くなってきましたね!
3~4日前から冬用の布団に変えて、メッチャ布団の中が暖かく、朝に布団から出るのが億劫になってます。
そうそう…冬用の布団に変えてから眠りが深くなった気がします。…どんだけ寒い環境で寝てたんだ!って感じですが…(苦笑)やはり、布団の暖かさは何にも代えがたい幸せな空間を生み出してくれますねぇ~。

話は変わって…

誰でも姿勢が重要だということは理解はしてるんだけど「なかなかねぇ~」といった感じで、姿勢を直すことに積極的になれない方も多いと思います。

たぶん「姿勢を変えないと2~3日後に死にますよ!(そんな事はないんですけどね…)」…的な急を要する感じなら、一生懸命姿勢を正す事に積極的になれると思うんですが「姿勢の悪さが、そもそも体調不良の原因ですよ!」と言われても、「分かってるんだけど…今日明日、姿勢を変えたからって死ぬわけじゃないしね…」そんな事より、今晩の夕食の準備…とか、締め切りが迫ってる仕事の事…などが頭の中の優先順位では上位ランクを占めて、姿勢を直す事は優先順位の下部にランクインしてしまうんじゃないでしょうか?

常々言ってる事なんですが、病気には『程度』というものがあるんですよねぇ~。同じ病名の診断を下されても、症状が酷い人もいれば、症状が軽い人もいるわけです。なので姿勢を変えたからと言って全ての症状が良くなるわけではないんですが、全てに於いて、ものの始まりというものはあるわけですよね!重い症状であろうが軽い症状であろうが、まだ病気を発症する前段階で姿勢が影響している割合って多いと思うんです。「じゃぁ~子供のや赤ん坊の病気はどうなんだ?」って捻くれた人は質問をしてくるかもしれませんが…(苦笑)それは別の話です。· (^-^;)

先日、読んでた本に書いてあったんですが、通常、頭の重さは4~5㎏あるそうなんです。ただしこれは正しい姿勢でいる時だけで、軽い猫背の状態…中心軸より頭が5センチ前に出ていると、首や肩にかかる頭の重さは4~5㎏ではなく、13.5㎏になるそうです。スマホやら本を読んでる時の姿勢で2歳~3歳の子供を肩や首に乗せてると考えると、肩こりや首コリの原因を排除するために、姿勢を正さなきゃって気持ちになるかな?

中心軸より頭が7.5センチ前に出ていると、首や肩にかかる頭の重さは18㎏になるそうです。常に5歳の子供を肩や首に乗せてると考えると、姿勢を直さなきゃって気持ちも強まるんじゃないでしょうか?こういう状態が続くと、加えて、顎に関係している筋肉にも不具合が生じやすくなるので、なおさら姿勢を直した方がいいでしょうね!

首と肩と頭の事を書きましたが、首・肩・頭は土台となる骨盤や背骨の影響を強く受けます。なので、肩や首の症状を治す際にも腰や背中に治療を加えないと治らないものも少なくないんですよねぇ~。

どうです?姿勢を直さなきゃって思えてきましたか?

思いっきり座って読んでるし…(苦笑)

座りすぎケア完全マニュアル

相変わらず、僕の本の読み方は、一気に読むことをせずに、その日の気分で読みかけの本を読むので、シオリが挟まった本が机の周りに山積みなんですが…· (^-^;)

性懲りも無く、またその本の山に一冊、新たな新顔が仲間入り…♪

『座りすぎケア完全マニュアル』という本なんですが、まだ半分しか読んでないんだけど、座りすぎによる健康への負の側面や、姿勢の悪さがもたらす身体の不具合と、その改善法が書かれている感じの本です。

座り過ぎる事への悪影響が理論的に書いてあり「ほほぉ~! (・0・。) 」「なるほど!なるほど! (。 ・ω・))」と頷きながら読んでる自分自身が、思いっきり座って読んでる事に気がつき、なんだか笑けてしまいました…(苦笑)

まぁ~座り過ぎるのがよくないんだけれど、座らずに生活する事は出来ないので、座る時は骨盤の位置を意識しながら座らなきゃね!って再確認しながら、この本に書かれている事を治療に活かしたいと思います。

膝の痛みと腰の関係

膝痛,鍼灸

台風が近づいてますなぁ~。
この台風のルートは北部九州にダメージを与える可能性が高いルートだから、ちょっと心配です…。
福岡は今日の昼過ぎから雨が降り出すみたいですねぇ~。
週末はジッとしてるのが賢明なのかもしれません。予定では週末は家の玄関先の雑草取りや、刈り込みをしようと思っていたんですが、また延期を余儀なくされる感じですね…。でも、雨なら今度の休日は録りだめてる映画でも見倒しましょうかねぇ~。

そういえば、近頃、膝の痛みを訴えて来られる患者さんが多いんです。
膝や足首を痛めている人の多くは、腰…骨盤の動きが悪いとでもいいますか、姿勢や歩き方の悪さにより膝や足首に負担がかかる事で痛みを訴える事が多いんです。「私は腰はなんともない!」って仰る患者さんもいらっしゃいますが、腰は一番大きな関節ですし、強い筋肉がいくつも付いているので、そんなに簡単に悲鳴はあげませんが、膝や足首を痛めてる人は、ジワジワと腰にダメージを蓄積しているんだと自覚して、骨盤の位置や歩き方や姿勢を改善する必要があるんですよねぇ~。腰が「痛い!」という悲鳴をあげた時は、魔女の一撃といわれているギックリ腰など日常生活に支障をきたす事になるので、そうなる前に対処しておいた方がいいですよね!

既に、膝や足首に痛みを感じている人は、膝や足首に負担がかかる姿勢や歩き方が癖になっていらっしゃるので、まずは膝や足首に負担をかけている筋肉を鍼と灸でフラットな状態に戻して、本来の筋肉バランスを体感してもらい、患者さん御自身が日常生活での姿勢や歩き方の癖を直す。これを数回、繰り返すことで通常の膝の痛みならば改善できます。

ついつい、膝が…とか、腰が…とか、肩が…とか、背中が…って部位の痛みに気を取られてしまうものですが、人間の身体はつながっているという事を忘れてはいけないんですよねぇ~。

雑巾美尻エクササイズ

大臀筋,腸腰筋,坐骨神経痛

今朝の福岡は、メッチャ涼しい…というか、雨が降っているから気温が下がっているって感じです。
梅雨に入ったのかな?って感じですねぇ~。

昨夜、TVを見てましたら、ぴったんこカンカンで 『雑巾美尻エクササイズ』 っていうのをやってました。
最近、TVを見ていても 「美尻」 というワードをよく聞くんですが、健康的にもお尻の筋肉を鍛えるのって、とても大事な事なんですよねぇ~。

ぴったんこカンカンで紹介されてた“雑巾美尻エクササイズ”は、基本的には、僕が患者さんに腸腰筋のストレッチを兼ねた腰痛予防の運動としてアドバイスしているランジと同じ動作なんですが、この場合はランジのように前に一歩踏み出すのではなく、軸足じゃない方の足で雑巾を踏み、後方へスライドさせ元に戻すという運動みたいです。コツはスライドさせた足を戻す時に、お尻の筋肉を使う意識を持つことがポイントみたいですね!

腰痛を訴える方で、坐骨神経痛の症状の人って多いんですが、原因の一つとして大臀筋が弱くなると、大臀筋の下の部分の梨状筋や、他の筋張った筋肉が大臀筋の役割を担う事になり、オーバーワークを起こし坐骨神経痛を発症するんですよね!お尻に美しさを求めるのも大事ですが、健康維持の観点からも“雑巾美尻エクササイズ”ってイイ運動だなと思いました。

ストレートネック

ストレートネック,鍼灸

ストレートネックの人…、かなり多くなっているように思います…。
やはりデスクワークやパソコン作業やゲーム、などなど頭を下に向ける事や、同じ姿勢をキープする事が増えたのが原因でしょうかねぇ~。ストレートネックに関しては、色々と書籍も出てますし、TVでもお医者さんが出てきて「スレートネックが原因です!」ガッテン!ガッテン!……というようなインフォメーションもよく見かけるので、ストレートネックがどんなものなのか?って知ってる人も多いと思います。

基本的に首の骨(頸椎)~背骨は生理的弯曲といってS字カーブを描いているんですが、平たく言うと首の骨(頸椎)の緩やかな前弯をしているカーブが、まっすぐになっちゃうのがストレートネックなんですね!特徴として座った時に猫背だったり、顎が前に出たり、肩が体より前に出たり、頭が体の前に出たりというような姿勢になっちゃってる方で、首に違和感や不快感を感じてらっしゃる人はストレートネックになってる可能性がありますよねぇ~。

首痛,肩こり,

ある本によれば首の位置が2cm前に出ると頸椎への負担は2倍になるそうです。
頭はもともと5Kgほどあると言われてます。なので首が曲がれば曲がるほど、首の曲がる角度によって頸椎への負担は酷くなるのは道理ですよねぇ~。

ではストレートネックなっちゃった人はどうすればいいのか?

まずは……硬くなってる首の筋肉を鍼灸治療で緩めて筋肉をフラットな状態に戻します。その後は日常の姿勢を直して頂く事に留意してもらうのは勿論ですが、寝る時の枕…。これを小さなバスタオルをクルクル巻きにしたものを枕代わりにして、通常の頸椎の緩やかな前弯カーブ(30~35°)を作り、ストレートになっている頸椎を正常な頸椎の前弯カーブに戻していくのが一番イイ方法だと思うんですよね!

ストレートネック,首の痛み

しかしながら、毎度毎度、口酸っぱく言ってますが、人の癖というものはホイ!ソレ!と、すぐには直らないのが世の常なので、日常の生活をしていると、ついつい猫背になったり…顎が前に出たり…肩が体より前に出たり…頭が体の前に出たり…というような姿勢になっちゃうものなんですよねぇ~。…そうなると、また首が痛くなるので鍼灸治療で筋肉を緩め、姿勢に気をつけて、バスタオル枕を使い首の状態を矯正する。…これを何度か繰り返すと首の疲れからは解放されます。

でも、ストレートネックは首だけの問題ではなく、背中や肩や腰…骨盤のバランスなど姿勢全体が影響して起こるものでもあるので、体全体の調整も必要だと考えます。患者さん情報によると2ヶ月位、バスタオルのクルクル巻きの枕を使っていたら症状が改善されたと言われていた方もいらっしゃいました。どうか、直後効果ばかり求めずに体が治る猶予期間を考慮して治療に専念されて下さいね!

胸鎖乳突筋

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この筋肉が凝ってる人ってけっこういらっしゃるんですよねぇ~!

筋肉は縮むことがお仕事ですから、筋肉の位置を把握して、この筋肉が縮んだらどういう動きになるんだろうか?って考えると、だいたい筋肉の大まかな動きがわかるんですよぉ~。胸鎖乳突筋ば頭蓋骨の横の部分から胸骨(胸の真ん中にある骨)と鎖骨にくっいている筋肉なんで首を左右斜めに回す動作や頭を下に下げる動作などに使われるんですよ!

そうそう!首のリンパが腫れると胸鎖乳突筋が過緊張したりするんですよね!

リンパが腫れるって事は体の中に細菌やウイルスの侵入に対して、免疫機能が働ている状態なんですよねぇ~。だから虫歯や口腔内の炎症がある場合も胸鎖乳突筋が凝っちゃう事があるんですよ!

日頃の疲れやストレスで免疫力が低下すると、リンパが腫れて胸鎖乳突筋が凝る…ということは、胸鎖乳突筋の凝りは健康のバロメーターと言えるんじゃないでしょうかね…。

僕ら鍼灸師は直接、胸鎖乳突筋にアプローチをかけて筋肉の緊張を緩めたり、体全体のモチベーションを上げる為に胸鎖乳突筋以外の部位の凝り(首・肩・背中など)を取る事で免疫力を上げてリンパの腫れを治めたり…。胸鎖乳突筋に関係している経絡にアプローチして緊張を緩めたりと…いくつかの手法を駆使して治療します。

そういえば…昔~昔…、友人が面白い画像があると持って来たビデオで、ある先生(鍼灸師?医者?)が脈診のような感じで患者さんに触れて自分の胸鎖乳突筋をウッドベースを弾くように弾き、自分の胸鎖乳突筋の緊張具合で治療ポイントを決めるっていう不思議なビデオを見た事がありますが、あれを実践している人…いるのだろうか?(苦笑)

腸骨筋

腸骨筋,鍼灸

腸腰筋って足を前に出したり、足を上げる時に作用する筋肉なので、階段の上り下りが辛い人や、歩いていてよくつまずく人などの症状の場合、腸腰筋にアプローチする治療をおこなうんですが、色々と本を読んでましたら全ての人がという訳ではないですが腸骨筋って70才では筋肉量が50%減るらしんですよね!

よく年配の方で肩や腰などの痛みを訴える患者さんが「何もしてないのに…」「今までは痛くなかったのに…」「何でですかねぇ~」って言われるんですが、70才で50%の筋肉量の減少って聞いたら、然もありなん!って納得しちゃいますよねぇ~。

コレも以前、何かで読んだんですが、生き物って年齢を重ねると身体自体がいかにエネルギーを使わないようにするか、エネルギーを使わずに長く生きながらえるようにするのか…という方向にシフトしていくらしいんですよねぇ~。体の中で事業仕分けがおこなわれてるらしいんですよ!「2位じゃだめなんですか!」っていうアレです。

そうすると…一番、エネルギーを使うのは筋肉。しかも太い大きな筋肉…。太く大きな筋肉は体を動かすのに重要な役割を果たすモノが多いですよね!体がエネルギーの浪費を控える為に筋肉量をわざと減少させるという事は歳を取ると “必ずどこかが痛む” という事なんですよね!

多分、みんな…「じゃぁ~筋肉量が減らないようにするにはどうしたらいいの?」って考えると思うんですけど、筋肉量が減らない魔法の薬なんてないわけですから、やはり、良い方法と言えば、運動とかストレッチしかないわけなんですよねぇ~。生理的に筋肉量が低下してる筋肉を無理矢理動かして…言い方を変えれば、自然の流れに背いて運動をするわけですから体に無理をきたす可能性が高くなる。そんな無理をさせてしまっている筋肉にはメンテナンスが必要になるわけなんですよぉ~!やっぱり体のメンテナンスと言えば鍼灸治療が一番だと思うんですよねぇ~!

動かないことの功罪

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「廊下に立ってなさい!」…と先生から言われて罰として廊下に立たされた記憶がある人も多いはず…(笑)
動かずにジッとしているのって身体にとってはホントに罰ゲームなんですよね!

動かない ⇒ 一部の筋肉のみ持続的な緊張をしいる ⇒ 一部の筋肉が疲弊する ⇒ 血行が悪くなる ⇒ 凝りが生まれる。

動くって言う事は、まんべんなく筋肉を使うというか…、凝りの発生を回避する防御策なんですよぉ~。
寝返りなんかもその1つですけど、根を詰めて作業すると、ついつい同じ姿勢で1時間…2時間…3時間と作業をしてしまうんですよねぇ~。そうなると自然に首・肩・背中・腰に凝りが生まれる。それが慢性化すると凝ってる事が日常となり、あまり気にならなくなる。そうなると凝りをどんどん成長させるというか、肩こり・首凝り・腰の凝りが酷くなる。その凝りがピークに達すると、頭痛や四十肩・五十肩、ギックリ腰になってしまうんですねぇ~。

仕事や作業をする場合、30分に1回くらいは、姿勢をリセットさせるように動く方がいいと思うんですよねぇ~。

ダルマ落としかぁ~!

体のバランス,鍼灸,福岡

よく患者さんに体の歪みを説明するとき「身体はバランスが崩れながらも、何とかその状態を改善…もしくは保とうと頑張っていて、そのバランスがより悪い状態になってしまうと、体調が一段と悪くなるんですよ!」って話をしてるんですが、先日、読んだ『姿勢の科学』っていう本でダルマ落としを例に挙げて説明されてました。僕らの仕事はダルマ落としの、歪なバランスを少しずつ元に戻していく方法と、一度崩して再構築する方法を用いて患者さんの体調を考慮しながら対応しているんですが…「一度壊して再構築…」って身体にとっては負担が大きいので、できる限り、歪なバランスを少しずつ元に戻していく方法で対応します。これは癖を直すという事にも繋がるので、時間がかかるんですよねぇ~。人の話を素直に聞ける人と、聞けない人がいらっしゃるのと同じで、素直に反応してくれる身体と、そうでない身体とでもいいますか、よく鍼灸師が「鍼灸治療は痛みや不調が無くても月イチくらいのペースで受けていた方がいい!!」と言ったりしますが、これは営業トークではなくて、素直に反応してくれる身体を作っておくと言うか……、素直に反応してくれる身体維持しておく。畑とか田んぼも手入れをしておかないと雑草が生えて、そのままにしておいたら元の状態に戻すのには2~3年かかると言われてますしね!やっぱり手入れって重要なんですよねぇ~。