はりきゅうふくた 丁寧な治療を心がけてます(鍼灸・福岡・早良区)

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ツボ

国際標準化しないといけないものなのか??

鍼灸,国際標準化

ジュンク堂に行ったら、こんな雑誌がありました。

最初の数ページは「伝統医療と国際標準」というタイトルで書かれていたんですが、国際標準化ってしないといけないものなんでしょうか?数値化できる現代医学だと情報の共有や国際標準化は可能でしょうが、鍼灸の場合、刺激量など数値化出来ないものが多いため技術の共有は難しいはずなんです。

鍼灸の場合、国際標準化しようとすると、良い側面が削られる割合が多いと思うんですよね!

主に中国…韓国…日本だと思うんですが、鍼灸もそれぞれに土地柄の良さというか、その土地で進化した鍼灸の特徴があると思うんですよ!でも、国際標準化しようとすると、その土地、土地で進化した良い部分が無くなっちゃう気がします。例えて言うならば老舗の料亭に行っても、その土地にしかない御当地ラーメン屋さんに行っても、チェーン展開しているファミレスの味と同じ。…そんな感じでしょうか…。

何て言うのかな…、こう言うのって、表向きは 「マイナスな部分を引き上げて全体のレベルを引き上げる」 というお題目でプロジェクトがスタートするのだけれども、フタを明けてみたら、覇権争いの側面が強くなり、プラスな部分を削って特徴がなくなり、つまらない物が出来上がる。…こんな感じになっちゃってないか???って思っちゃいます。

いいじゃない!中国は中国の…。韓国は韓国の…。日本は日本の鍼灸があってもね!僕らも必要だと思えば、中国の鍼灸…韓国の鍼灸を取り入れますし、そうじゃなければ我が道を行くでいいと思うんですよね!国際標準化なんて必要ないと思いますよ!

他力本願としての鍼灸治療

鍼灸

先日、来られた患者さんで「あと何回で治りますか?」と、事あるごとに聞かれる患者さんがいらっしゃいました。
「今日で3回目だけど…、治療した後は楽にはなるけど数日するとまた痛くなる…。あと何回、治療すれば治りますか?」

…まぁ~時々、こういう患者さんがいらっしゃる事もあるので、「治療回数ではなく、患者さんの身体次第ですよ!体力がある患者さんだったら治るのも早いですが、身体が弱っている患者さんの場合だと、治るスピードも遅いです。」というふうにお答えするんですが、自分の身体が弱っていると自覚していない人は「薬を飲めばすぐ治る」「注射を打てばすぐ元気になれる」「手術をして悪い所を取ってしまえば元に戻る」という思考の方が多いので、鍼灸治療に関しても「あと何回、治療したら?」という考え方になってしまうんでしょう。

『他力本願』という言葉があります。

最近ではどちらかというと、「自分自身では何もせず他人任せ…」という意味合いで使われる事が多い言葉ではありますが、本来の意味は、そうじゃないと思うんですよねぇ~。自分で出来る事は自分でするんだけれど、自分ではどうしようもない、…自分の力ではどうにも出来ない事に対して、手助けして欲しいと他の力を借りて、事を成そうとするのが他力本願だと思うんです。多分、仏教用語だろうから「他力=お釈迦さんの力」という事なんだろうけど、患者さん自身が自分ではどうしようもない肩コリだったり、頭痛だったり、腰痛だったり…、めまいだったり…、腹痛だったりする時の『他力』は医療なんですよね。

ただ、ここで注意しなきゃいけないのが「全てを丸投げしちゃダメ!」っていう事です。他力に丸投げしちゃう状態になると、「自分自身では何もせず他人任せ…」という、揶揄する形で使う『他力本願』になってしまいます。他力を使う場合においても、生活改善だったり、食事の改善だったり、姿勢をなおす事だったり…と、患者さん自分自身で出来る事は必ずあるはずなんですよね。

「あと〇〇回で…」と具体的な回数や時間経過予測を聞いて安心したいという気持ちも分からなくは無いんですが、患者さん自身もやるべき事をやり、他力である医療も、それに力添えをする。これが本来の医療のあるべき姿だと思うんです。

ツボ

ツボ,鍼灸

鍼灸で使うツボの選択も、色々と選び方がありまして、解剖学的に各部位に付いてる筋肉を緩ませるポイントとして選ぶツボもあれば、東洋医学的に経絡の流れや陰陽や子午や交差を利用して選択する場合もあります。

解剖学的なツボの選択で効果を得る事が出来る患者さんもいれば、解剖学的な考えでツボを選んでも全く効果が無い事もあったり、また、その逆で、東洋医学的な経絡や陰陽などで選択したツボがとても効く患者さんもいれば、全く効かない人もいらっしゃるんですよね!

なぜか?

…正直、僕にはまだその答えが出せていないのですが、経験上から言えば、ストレスが原因で起こっている症状には経絡や陰陽や子午を使ってツボを選んだ方が効果が高いように思えますし、ストレスが関係していない筋肉疲労の症状には解剖学的なツボ選びが効果的のような気がしています。

ツボに対して神秘性を求めない方がいいと思うんです。

ツボ,穴性,鍼灸

「あたたたたーーーっ!!経絡秘孔の一つを突いた!お前はすでに死んでいる…。」

漫画 『北斗の拳』 で 「経絡秘孔」 という言葉がよく使われていましたが、この漫画の影響なのか?はたまた…必殺仕掛人で藤枝梅安が裏の仕事で鍼を使っていたからか? ツボ…経穴に対して過剰な神秘性を求める…、もしくは神秘性を謳う文言を見たり聞いたりする事があるんですが、僕自身の考えとしてはツボに対して、あまり過剰な神秘性を求めない方がいいと思うんですよねぇ~。

ツボに対して神秘性が全く無いというわけではないんですよ。「なんで、そのツボで、これが治るの?」っていうような神秘的な性質のツボ(配穴)も、あるにはあるんです。神秘的と感じるツボ(配穴)の選択は、経絡の関係だったりとか、子午流注だったりとか、表裏だったり陰陽だったり、…〇〇の奥義…とかね(…奥義って名前が付くと、北斗の拳っぽくなっちゃいますね…(笑))。色々と独特な理論や理屈でツボ(配穴)が選ばれてるわけですが、なかなか神秘性を感じれるようなツボ(配穴)を上手に使える人って、そんなに多くないと思います。

基本的にツボの名前というものは場所を説明するためのワードだと思うんです。行き先の説明で「2つめの信号を右に曲がって3つめの電信柱の左側にあるタバコ屋さんの細い路地を右に入って…」というような長ったらしい説明をしなくていいように「足三里の辺り…」ってな感じで、知ってる人は知っている的な…鍼灸師や治療者同士の共通言語のようなものだと思うんです。

学生時代、ツボの名前を覚える時に「外果の上7寸…」など…、ツボの位置を示す文言を覚えさせられましたが、7寸といっても子供もいれば大人もいる…男女差・体格差があるので数字も正確なモノでは無いわけなんです。教科書には、その数字の曖昧さをカバーするために骨度法だったり、患者さんの指のサイズで長さを特定する同身寸っていう方法を覚えたりするんですが、ココから何センチ何ミリの位置にツボがあるというような正確な位置を示すものではないわけですよね!

ツボの位置は、人が歳を取って老いたり、体が弱ったりした時に、共通して現れる反応点をツボと呼んでると思うので、まずは穴性とかツボの名前を覚える前に、人が老いた場合や体が弱った場合に、どこにどういう反応が現れやすいものなのか?という事を勉強した上で、その反応が現れやすい場所には、どの経絡のどのツボが多く混在しているか?…という事を学んだ方が臨床に使える知識として役立つと思うんですよねぇ~。

下手にツボの性質…穴性とかを最初に覚えちゃうと、魔法使いにでもなった気分になっちゃって、ツボの神秘性ばかり求めるようになっちゃうんじゃないかな?

なぜそのツボが効くのか??

腰や背中に違和感を感じる患者さんを治療する時に、”委中”というツボを探ると、8割方…凝りがある。まぁ~このツボだけを治療する訳ではないけど、局所の凝り+αとして、委中や風市などのツボを使うと治療効果を得やすい事は日々の臨床をしていると経験則として感じるんですゎ! でもなぜ?腰や背中の痛みが膝裏のツボで治るのか??

教科書的には四総穴に「腰背は委中に求む」とあるし、「委中は足太陽経の経絡上のツボだから」…という答えで、鍼灸師は納得してると思うんですよ。

でもこれは「経絡は存在するものだ!」という考え有りきの話ですし、中国の古典で四総穴という分類があるんだよ!という言い伝えを鵜呑みにしていると言われてしまえば、そこから先には進めない感じを一般の人に持たれも仕方が無いように思えます。けれど、結果を出せば「鵜呑み…」であろうが「経絡の存在の有無…」に関係なく治療としては成り立つわけなんですよね!

僕もよく「鍼灸って効くの?なんで?そのツボが効くの?」って聞かれる事があり、その時は「鍼灸は経絡の疎通をはかる治療だから…」とか「例えて言えば通常はイイ具合に流れている川や幹線道路を例えにして、普段通りに流れてくれていれば問題無いけど、渋滞したり塞き止められたりしたら問題が発生するでしょ!?……経絡って言うのは、その川や道路みたいなモノで、その道路や川に起こった問題の原因を探って体の自己治癒力をサポートしつつ問題解決するのが鍼灸治療なんだよ!」って説明はするんですが、正直言って経絡って目に見えるものでは無いし、見たことある人っていないと思うんですよね。

経絡を科学的に解明すると意気込んだ人は、過去、何人もいるけど、多分、一筋縄ではいかないというか、ぶっちゃけ無駄な労力のような気がします。科学的に解明する労力を費やすのであれば、その労力は、過去の先人達が蓄積した思想や思考を利用して患者さんの痛みを取ることに費やすべきなんでしょう。

2000年前…3000年前の人の情報量と、現代人では情報量が違うのは明らかですが、”想像”って何もない時の方が豊かな想像力を育めると思うんですよね…。と言うことは情報量が多い分、現代の思考では2000年前…3000年前の人の想像力や産物や思考は理解出来ないのかもしれません。(白と黒の濃淡だけで表現する山水画に魅力を感じたり、音数が少ない楽曲の方が心に響く…っていうアレですよ!アレ!…シンプル・イズ・ベストってやつです。)

2000年前…3000年前に作られたであろう”経絡”という概念を理解しようとするならば、一度、全ての情報をシャットアウトする必要があるのかもしれませんが…、この情報社会や情報の海の中で生きてる僕らに、全ての情報をシャットアウトする事なんて出来るのかな????って考えると「無理だよな…」って誰でもが思うはずです。まぁ~…だから経絡を科学的に解明するなんて無理だという論調が成り立つんですが…。

とは言え、科学的には解明できなくても、この情報社会にドップリ浸ってる分、色々な情報をかき集めて様々な言い回しや、例え話で分かりやすく”経絡”を説明する事は出来ると思うんですよね。経絡って「科学的じゃないからダメ」とか「理解出来ないから信じない…」ではなくて、「世の中には自分が理解出来ないものもあるんだ!」…という事を念頭に置きながら、自分なりに経絡について理解を深めていったり、意見を交換しあったりすれば良いと思うんですよねぇ~。

第7回日本中医学会学術総会へ…

先週の土曜日と日曜日、熊本で行われていた日本中医学会学術総会へ行って来ました。台風の直撃が予想される中、2日間とも昼間は会場に缶詰状態だったもので、あまり台風の凄さを感じる事もなく、閉会した頃は日差しが差し込んで雲と光のコントラストが綺麗な熊本の空となってました。

この日本中医学会…。会員でもない僕がなぜ参加したのかというと、今までは東京の船堀でしか開催されていなかった日本中医学会学術大会が今回、初めて地方で開催されるにあたって、参加人数が少なくなるのを危惧し、通常は行わない一般参加を呼びかけの為にDMを近隣の関係者に送って参加者を募ったという裏事情があったらしく、僕はまんまとそれに引っかかった…(苦笑)そんな感じですね。(確かに…僕の場合、東洋学術出版から封書が届いて「日本中医学会学術総会が熊本で開催されます」って知ったんだよな…)
まぁ~それと、学生時代を含め10年間過ごした熊本へは震災の2ヶ月前に行って以来、行けていないので先輩や知人の顔も見たいし一緒に酒も飲みたいし…という一石二鳥な側面もあったものでこの2日間は充実したものになりました。

学術大会で感じた事ですが、僕自身、根無し草なんもので…(苦笑)「中医だろうが和法だろうが人の身体を治療する事には変わりなからイイ方法ならば利用する。」というスタンスなんですが、中医学(中国医学じゃなくて中医学ね!)自体が人に分かりやすく説明出来る事を前提に構築されているものなので、初学者や西洋医学とは別な治療法を求めている人達にとっては、とっつきやすいんだろうなぁ~。コレって中医学の強みだよなぁ~って感じた反面…、長年生きてるとよく出くわす事なんですが「分かりやすさ=眉唾なものも多く思考停止しがち」という図式も世の中の慣わしとして厳然とあるので、そのへんも注意しながら接した方がよさそうだ…と感じました。(こんな事を思うのは僕が天邪鬼なせいもあるんですけどね…(苦笑))

一番面白かったのが大会の最終日にあったシンポジュウムでした。『穴位効能の意義と標準化』というタイトルで有名な先生方が色々とお話しされてまして…。僕は以前から鍼灸治療の基本は経絡の疎通であって、その経絡上に現れる異常がツボというものであり、そのツボへお灸や鍼を施す事で経絡の疎通を図るのが鍼灸の基本的な治療だと思っているんですが、それでも効かない場合は、その治療プラスの陰陽配穴であったり巨刺であったり子午流注であったり特効穴であったり…と変化球的な治療法をしたりしています。

野球での投手の投球術に例えるならば、基本的にストレートがしっかり投げれるからこそ、スライダーやホークやカーブなどの変化球が生きてくる…。(「経絡の疎通=直球」という例え話です。)穴性って細かく細分化してしまう事になるので、理解しずらくなる原因のような気がするんですよ。

僕はどちらかというと穴性に関しては否定的な考えではあるのですが、学会として『研究』という事であればどんどん研究されてかまわないと思うんです。…が、教育という段階で初学者や学生には穴性について、あまり教えない方がいいと思うんですよねぇ~。またまた野球を例え話にしますが…変化球ばかり最初に教えちゃうと肩や肘を壊しちゃう…そんな感じでしょうか…。穴性を初学者に教えると経絡とかはあまり考えずに「症状=このツボ」的な感じでハンコで押したような治療しか出来ない治療者が増えちゃうような気がするんですよねぇ…。まぁ~よそ者の戯言でございます。

1日目の日程が終わった土曜日の夜は大学の時の先輩とよく行っていたホンキートンクにも行けてトールさんの元気な顔もみれたし、楽しい熊本2日間でございました。

なるほどなぁ~!

逆子,お灸,福岡

はりきゅう ふくた のホームページの「逆子」のページに東洋医学の解説を入れようと、色々と資料を読んでいたんですが「へ~!」と感じる事がテンコ盛りでした!

僕が鍼灸学校の学生だった15~16年前、学校でも「逆子は至陰、三陰交のお灸で治りますよ!」という事を授業で教えてもらったし、なぜ至陰というツボへのお灸が逆子に効くのか?という事に関しても至陰のお灸は臍動脈や子宮動脈の血管抵抗が低下して子宮の緊張を和らげるという事も本を読んで学んだわけなんですが、時々、古い本などに堕胎の際に使うとか、鍼やお灸をやってはいけない禁鍼穴・禁灸穴とも書かれていたりして、学生の頃から正直言って「いいの?悪いの?…どっちなんだ?」と思ってたんですよねぇ~。

で……、今回、まず……いつから逆子への治療として至陰や三陰交のお灸をやり始めたのか?って調べてみたら石野信安先生という産婦人科の先生の名前が浮上してきました。この石野先生の『女性の一生と漢方』という本…以前、読んだ事があるのと、僕の父が以前、新宿の病院で石野先生に鍼を教えてもらった事があるとい話を聞いた事があるので、おっ!石野先生!ここで登場かぁ~!と資料を眺めていたら、結局のところ現在、一般的な治療として逆子に対して至陰や三陰交にお灸をするようになったのは昭和25年に石野先生が『異常胎位に対する三陰交施灸の影響』という論文を東洋医学会誌に投稿したのをきっかけに三陰交・至陰のお灸治療が一般の人へ広まったのが始まりのようですね!

鍼灸師の深谷伊三郎先生の本『お灸で病気を治した話』の中の「胎児の位置異常と灸」という項目では古典の『鍼灸説約』『名家灸選』『図翼』に至陰への灸を指示している事を紹介されてますし、石野先生の論文も紹介されていて、深谷先生も「古来から妊娠禁灸穴とされている三陰交施灸で副作用があるどころか、異常胎位の矯正や安産にまで良好な結果をもたらすことに注目したい。」と書かれてます。至陰や三陰交への治療は鍼灸師は治療法として古典を読んで知っていたけど、「やっちゃダメ!って言う人もいるし、やったら効くよ!って言う人もいるし…」そんな感じだったんでしょうねぇ~。

もともと、至陰穴は分娩の時に逆子で出てきた時、至陰にお灸をする事で分娩をスムーズに行うようにするツボであったらしいんですよ!

「鰯の頭も信心から…」という諺がありますが、昔の本に書いてあるからと言って、それを鵜呑みにしてしまうと前に進めなくなる…という事の良い例のような気がします。よく僕が話す話ですが、立川談志さんの落語のマクラで「昔の人は偉い!凄い!って言うけど、昔の人は飛行機も作れなかったし、空も飛べなかったでしょ!現代人は飛行機を作って空を飛ぶわけだから…私は今の人の方が凄いと思うねぇ~」って言うネタがあるんですが、まったくもって至陰と三陰交のお灸はこの例えにピッタリ当てはまるものだと思います。

そう言えば、去年の今頃、京都であった不妊鍼灸ネットワークっていう勉強会の公開講座に行った時にその勉強会を主催している中村先生が「血行など環境を整え子宮の状態を良くしてあげるためにやっている鍼灸治療なのに、妊娠したらやっちゃダメって変でしょ?」って言ってましたけど、まったくもってその通りなんですよねぇ~!

先人の知恵や古典の本に書いてある事は、確かに宝物ではあるし、大事な事ではあるのだけれども、当時では分からなかった事…、今となっては正しくない事…、想像で書かれている事もあるという事を踏まえた上で読まないと、何でも信じちゃったらダメなんですよねぇ~

話が脱線しちゃいました…

明治の頃から比べると現在は妊産婦の死亡率って凄く低くなっているんですよね!これはやはり産科医の技術の向上が要因だと思われるのですが、この産婦人科医の石野先生が昭和25年に至陰・三陰交のお灸を推奨して、それ以降、至陰・三陰交のお灸治療が定着した事も妊産婦死亡率低下の一翼を担っていると思われます。