はりきゅうふくた 丁寧な治療を心がけてます(鍼灸・福岡・早良区)

   お灸と鍼で病気を治す   

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08月

ネガティブ・キャンペーン(略:ネガキャン)

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漫画のワンピースで「ネガティブ・ホロウ~」ってテルテル坊主みたいな妖怪?霊?が体の中を通り抜けると、通り抜けられた人は思考がネガティブになってしまう…っていうのがありましたが、今回はそんなネガティブ・キャンペーン的なお話しを一席…。

ある日、患者さんから…「先日、胃腸の調子とか、年齢のせいなのか…なんとな~く、体が重いので漢方薬を飲んでみよう!」と看板に漢方って書いてある病院に行ったんですよぉ~。漢方のお医者さんなので、お腹を触ったり舌を診たりして…で、お医者さんが脈を診られる時に私の腕を引っ張るようにして少し伸ばしたんですね…。その時は1週間前に痛くなった腕の付け根がまだ治りきってなくて痛みを感じたから「痛っ!」って言ったら、そのお医者さんが「どうしました?」と言うもんだから「いえね!1週間前に腕が上がらなくなっちゃって、一昨日、鍼治療に行ってだいぶ上がるようになったんですけど…」と言い終わる前に、そのお医者さんは反射的に「鍼は効かないよ!やめといた方がいいよ!」って言うんですよ!ビックリしちゃってねぇ~…こちとら素人だからその辺の事情はよくわからないけど、漢方薬って言ったら東洋医学でしょ!そんでもって鍼灸も東洋医学でしょ!お互い東洋医学なんだから理解しあってるっていうか…お仲間だとばっかり思ってたんだけどねぇ~~。そうじゃないんですねぇ~何で???

と、目を丸くして質問してくる患者さん…。

たぶん、そのお医者さんは鍼灸の治療を受けたことが無いんでしょうねぇ~。頭では理解しているけれど、実際に効果を体験したことが無いし「鍼を刺したくらいで効くわけないだろ!」という意識が強いから、理解していても信じれない…。まぁ~実際に行った事もない国を「あそこは汚いから…危険だから…気持ち悪い…」と批判してるような感じではないでしょうかねぇ~~。

西洋医学が全てを網羅できるワケではありませんし、東洋医学が全てを網羅できるワケでもありません。やはり得手・不得手はあるので、どちらも適応しているものに対しては絶大な効果を発揮します。

まぁ~鍼灸師の中でも深く刺す浅く刺すで流派が分かれて批判し合ったり、刺絡治療を毛嫌いする人も多いから、しょうがないのかなとは思いますが…。

今回、所謂お医者さんによる鍼灸へのネガキャンが、こんな感じで行われているんだなぁ~って間接的ではありますが耳に入ってきました。この話を聞いて、なんとなく思うんですけど…今回に限らず、ネガキャンって、やってる側の価値を下げるような気がするんですよ!まぁ~ネガキャンをする理由というのも色々あるでしょう。アイツを蹴落としたいだとか…。アイツが気に入らないだとか…。アイツのやったことは許せないだとか…。(どこかの国が世界中で銅像立ててやってる感じとでも言いますか…)戦略と言えば戦略なんでしょうが、なんだか足を引っ張る感じでみっともない…。ネガキャンしてる人の品位が問われる危険性の方が高いような気がします。

こういうネガキャンする人の近くには近づきたくないなぁ~ホロホロホロ~~って妖怪?幽霊?が体の中を通り抜けて思考が超ネガティブになってしまいそうだから…(笑)

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。

愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ,鍼灸治療

ビスマルクって言う名前を聞くと、どうしても最初に、当時Jリーグのヴェルディやアントラーズにいたサッカー選手のビスマルクを思い浮かべてしまうんですが…(笑)

この言葉を残したのはドイツのビスマルクさん…。

「愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。」

もちろんどの業界…どの世界でも、この言葉は通用すると思います。僕ら鍼灸の業界の構造を振り返ると、鍼灸師になるには3年間、学校に通い鍼灸の事や解剖学、生理学などを勉強して国家試験に合格すると、晴れて世間様に「鍼灸師でござい!」と看板をあげるお許しが御上から頂けるわけですが、裏を返せば学生の頃に得た知識のみでも「鍼灸師でござい!」と言い続けられるんですねぇ~。

国家試験に合格すれば、それ以降、勉強しなくても経験は積めるワケなんですよ!医師の場合…医学部は6年間でしたっけ?たしかその後、インターンの制度がありましたよね…、今更言う事ではないんですが鍼灸師と医師では学ぶ時間と学ぶ質量が違うんですよね…

まぁ~どの世界でも経験を積む…という事は重要ですし、「守(修)・破・離」という事も学ぶ過程では起こってきます。

僕ら鍼灸師が古典を学ぶ必要性があるのは、この「賢者は歴史に学ぶ」…ここなんですね。

よく、先人・先輩方から「一生勉強だよ!」と言われますが、こういう事なんですよね。経験を軽視しろという事ではなく、常に50%は経験から…残りの50%は歴史からの知識を踏まえて判断できるスタンスでいることが重要だと思うんですよね。

また偉そうな事を宣ってしまいました(笑)

40年前…

先日、「Googleマップを使って国土地理院の地図を見る」っていうサイトを見つけて見てみたら、これが結構おもしろいんですよ!1990年の頃と1970年頃の航空写真が見れるんですね!今、住んでる福岡の場所や、当時、鳥取で住んでた青葉町の社宅とかが見れるんですよぉ~!まぁ~小っちゃくですけどね!古地図とまではいかないまでも、昔の町並みを見るのもおつな物ですね!

http://user.numazu-ct.ac.jp/~tsato/webmap/map/gmap.html?data=djws

http://user.numazu-ct.ac.jp/~tsato/webmap/map/gmap.html?data=history

 

こういう事なんですよねぇ!

腎虚,血虚,風寒湿,

痛みが起こる三本柱とでもいいますか…この三本柱のトータルが100%になると痛みを発症する。

1本目の柱は「加齢による腎虚」いわゆる老化です。これにより瘀血や血虚が生まれ血流やリンパの流れに不具合が起こり神経伝導の障害が現れる。

2本目の柱は「運動負荷による血虚」これまたいわゆる過労ですね!酸素消費量の増加による相対的な血虚…。

3本目の柱は「風寒湿」これは気候・季節の変動です。季節の変わり目によく体調を壊す人が多いですが、体が外気に対応出来なくなっているとこの影響を受けやすくなります。

例えば老人の方だと1本目の「加齢による腎虚」が80% 「運動負荷による血虚」が10% 「風寒湿」が10% …これで100%となり痛みが出現するんですね!これが「加齢による腎虚」が80% 「運動負荷による血虚」が5% 「風寒湿」が5% だったら90%なので、なんとなく体調は悪いが、まぁ~ボチボチやってます。という感じで生活は出来るわけです。

なので僕らは勿論、痛みを取る事も仕事の内ですが、出来るだけ割合が100%にならないように鍼やお灸を使ってお手伝いしてるんですね!

若い人の場合は運動負荷によるものがパーセンテージの割合を占めている事が多いでしょうが、人の体は皆一様ではないので、若くても腎虚の人もいますから、色々なパターンがあるんでしょう!

今、自分の体がどういう状況なのか?「加齢による腎虚」が○○% 「運動負荷による血虚」が○○% 「風寒湿」が○○% と把握する事が健やかな生活をする上で重要な事だと思います。

珍しく、鍼灸師っぽいマジメな事を書いてしまいました。まだ昨日の酒が残っているのかな?(笑)

わかっちゃいるけど止められない…♪

sudara

だいたいの物事には必ずそうなる理由があるわけですよね!

物事を簡単に考えると「じゃぁ~その原因を見つけて改善すればいいんだよね!」…って事ですべて丸く収まるはずなんですが、まぁ~そう簡単にいかないのが世の常とでも言いますか…。社会の成り立ち…人間関係…はたまた病気や痛みに至るまで「わかっちゃいるけど止められない…♪」というスーダラ節な感じで…ダラダラと悪い方へ悪い方へと加速すること無くゆっくり進んでいくものだから(急速に悪くなるとビックリして病院に駆け込みますよね!)その結果、もう自分じゃどうする事も出来なくなって、誰かに助けてもらいたくなる…。(どこかの国みたいだなぁ~)

慢性症状ってこんな感じなのではないかと思うんですよねぇ~!

生活パターンを変える…。習慣を変える…。患者さん自身が痛みが起こっている原因を認識して意識を変えないと、慢性的な痛みや症状からは解放されないんじゃないかな…。僕らは鍼や灸を使い体が楽な状態になるようにお手伝いさせてもらっている…それが鍼灸治療の根本のように思えます。なので僕らは治療中、患者さんに同じ事を何度も何度も話します。「肩や首の凝りは取っておかないとねぇ~…とか、体の手入れを定期的にしてあげないとダメですよ!」って…。これって…決して営業トークじゃないんですよ!(笑)患者さんの意識を変えてもらう必要があるので体からのメッセージを伝えている…そんな感じです。

症状や痛みが改善されて来た場合は、多分、患者さんの意識も変わってきてるんでしょうねぇ~

私淑

師弟関係

辞書によれば「直接に教えは受けないが、ひそかにその人を師と考えて尊敬し、模範として学ぶこと。」ということらしい。この言葉を知ったのは恥ずかしながら6~7年前くらいなんですよ…。何かの本に書いてあったんだよなぁ~刺絡聞見録だったかな?この「私淑」という言葉、意味を知ってから「おっ!俺はコレで行こう!」と思ったんですよ!

師匠について弟子入りするとか、師匠を神様のように奉るのは、ど~も僕の性に合わないとでもいいますか…まぁ~年齢もそうさせている一因ではあると思うのですが…。

尊敬はするが崇拝はしない…。ちょっと意固地ですかね(笑)俺様が親分だ!っていう感じの人より、密かに師と仰がれる人の方が魅力的ですしね!まぁ~私淑でいいと思うんですよね!私淑で…。