はりきゅうふくた 丁寧な治療を心がけてます(鍼灸・福岡・早良区)

   お灸と鍼で病気を治す   

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10月

これの季節に…

灸頭鍼

まぁ~年がら年中、灸頭鍼のお世話にはなってはいるのですが、これからの季節は今まで以上にお世話になるのが、この灸頭鍼でございまする。コリや冷えている患部に鍼をして、その鍼の柄に艾を丸めたものを付けて火を付けると、およそ2分間くらい心地よい温かさが肌から身体の芯に伝わっていきます。冷えが強い人、コリが凄い人は1個では身体の芯まで温かさが到達しないので、2個…3個と続けて灸頭鍼を行うとコリがみるみるうちに取れていきます。灸頭鍼をされている人はホワァ~ンとした暖かさで寝てしまう方もチラホラいらっしゃいます。
ただね…煙が凄く出るので換気には気を使うんですよねぇ~。

Jack Bruce さん

週末、ネットでニュースを見てたら「Jack Bruce 死亡」の記事が目に飛び込んできた。
噂では闘病中だとか、ヤバイらしい…とか、Ginger Baker の方がヤバイんじゃないか??と噂や憶測が、僕の回りの人達の中で飛び交ってたんだけども、いざ死亡記事を見ると、「あ~ついに来たかぁ~」という感じ。
2005年の Cream 再結成の映像で元気そうな感じだったんで、体調良いんだろうなぁ~と思ってたんだけど、肝臓を患ってたんですね…。

学生時代に熊本の上通にトムキャットっていう喫茶店があって、店内にカッコ良い曲が流れていたもんだからマスターに「今、流れてる曲って誰ですか?」って聞いたら、これだよ!と渡してくれたのが「JACK BRUCE at his best 」というアルバム。喫茶店を出て、すぐ側にあるウッドストックっていうレコード屋さんにこのレコードを買いに行ったのを思い出します。

Jack Bruce

一番の思い出は2002年に福岡のブルーノトで彼のライヴを見れた事かな…なんかラテンぽい曲をやってたけど最後はCream の曲で大盛り上がりしたっけな…。
あのハイポジションで、ギターを喰うようなフレーズを繰り出すベーススタイル!!僕がベーシストだったら、彼のようなベースを目指してただろうなぁ~。そうかぁ~いなくなっちゃのかぁ~~。

今は判断出来ない…常識?非常識?

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「常識とは」で検索してみたら「一般に学問的知識とは異なり,普通人が社会生活を営むためにもち,またもつべき意見,行動様式の総体をいう。これは経験の集積からなることが多く,時代や場所や階層が異なれば通用しないものもあり,多分に相対的なものである。」とある。
「学問的知識とは異なり…」という事は一般の人達と、専門分野の人達との常識の範疇は違うという事なのかぁ?まぁ~そういう事なんでしょう。

常識と真実とを同じように考えると色々と危うい部分が出てきますよねぇ。
以前、このブログにも書きましたが東洋医学的に見れば、病に関しては…名探偵コナンみたいに「真実はいつも1つ!」…という訳にはいかず、必ず色々な要素が混ざり合い起こってる現象が病気だと考えます。

昔は常識だと思っていたのに、今は非常識なんて事、思い起こせば山のようにありますしね!パッと頭に浮かぶのが小学校の頃に受けていた予防接種…。体育館に並ばされて、注射されるんですが、1本の注射を針も変えず3人くらいに打ってましたよね!所謂、回しウチです!僕は昭和40年生まれなので1975~6年くらいまでは注射の回し打ちはお医者さん達の中でも常識?だったんでしょう????いやぁ~でも劇症肝炎などで亡くなってるお医者さんも多かった時代でしょうから、注射の回し打ちが常識という訳ではなかったでしょうし…物資やコストの問題…子供なら肝炎も少ないだろうから…という認識だったのかもしれませんねぇ。まぁ~あくまでも推測の域の話ですが…。

本当にコレが常識になるか非常識になるかは、後の世が判断する事で、現時点では分からない事って多いですよね!江戸時代から明治に変わる維新の頃でも、徳川幕府というのは当時としては常識だったわけで…今の時代から考えると勤王の志士達は時代の先を見据えていたヒーローのようにも思えますが、当時としては常識を打ち破る…政権を倒すテロリストなわけで…。まぁ~何が正しいのかは後の人が判断してくれるんでしょう。鍼灸業界でもキムボンハン学説っていうのもあったしね!目立つために異論を唱える人も中にはいるわけで、その辺の見極めって難しいですよねぇ~。

賛否両論いろいろあるんでしょうが、「がんもどき」の話…情報として知っておくべきモノだと思うんですよねぇ~

有明沿岸道路

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昨日、荒尾であったミカリンバのコンサートに行くのに、初めて有明沿岸道路を使って荒尾まで行って来ました。この道路のおかげで予定より30分早く荒尾に到着!あまり大牟田・荒尾方面に行く事が無かったんですが、知らない間に便利な道が出来てたんですね!しかも無料ときたもんだ!まだ作ってる最中みたいだったから、完成したら有料になるのかな?
途中、立派な橋?橋桁?主塔?がいくつかありまして「カッコイイなぁ~」と思い写真を撮ってみました。カッコイイいのはカッコイイいんですが、なんだか凄く立派な橋で…こんなシンボリックな柱…必要なのかな????っていう感じにも思えましたが、村おこし町おこしも兼ねての事なんでしょうねぇ~。
コンサートでは超一流ミュージシャンの演奏を間近で堪能出来たのに加え、Eddie Gómezさん、John Tropeaさん、Steve Gaddさんのサインをもらって、久々にミーハー気分を味わいました。まさか、本人に会えて握手出来るとは…!!!! StuffやGadd Gangをレコードで聴き始めた頃には想像していませんでした。こんな事もあるんですねぇ~!楽しい1日でした。

専用の鍼

頭皮鍼

頭皮鍼っていうやり方があるんですが、これもいくつかの流派がありまして…通常の経絡経穴ではなく、独特の配置図とでも言いますか…頭に体の部位を投影して、そこを治療ポイントにするやり方なんですよね!まぁ~専用の鍼で無くても出来るんですが、先日、友人が朱氏頭皮針の勉強会に行って来た時に専用の鍼20mmと30mmを買って来てくれました。中国の頭皮針では焦氏とか朱氏とか方氏とかありますし、日本では宮崎のお医者さんが発表しているYNSAなんかが有名ですよね!最近、DVDなんかが出ちゃってるし…メジャーな感じになってますね!開業したての頃からチョクチョク頭皮針は治療に取り入れてまして、当初は腰痛治療などでは必ず使ってました。まだ頭皮針に関してはさわりの部分しか触れていないので、これからもうチョット知識を深めていきたいですねぇ!

臨機応変(エビデンスにもの申す!)

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いやいや…治療室の室温を気にしなくてはいけない季節になりましたねぇ~。やっぱ治療室では患者さんは薄着になるわけだし、寒いと体が縮こまっちゃうから、せめて室温は25~26℃くらいはないとねぇ…。

鍉鍼という刺さない鍼があるんですが、色々と種類が増えてきて簡易のケースにいれていたんですけど、布にくるんでいても鍉鍼どうしがぶつかっちゃって傷ついちゃったりするので、なんとなく可愛そうでねぇ~~…。やっぱり体を治す職人さんとしては道具も大事にしなきゃいけないよね!…っていう事で知り合いの皮革細工の職人さんに鍉鍼のケースを作ってもらいました。ちゃんと鍼のサイズに合わせてホルダーも作ってくれているので鍼がずれ落ちる心配もなくイイ感じです。大事に使わなきゃ!

何度もこのブログに書いてますが、鍼と言っても色々な種類があって色々なやり方があるんですよねぇ~!基本的に刺激療法ではあるので…(う~~ん( ̄へ ̄|||) …鍼だけではなくて、基本的に薬も「毒をもって毒を制す」だから…薬も刺激療法ですよねぇ~!薬が兵隊さんのように体の中に入って病気を治してくれてるイメージを持っている人が多いかも知れませんが、病気を治してるのは体の免疫機能であって、薬はその機能を鼓舞させる起爆剤みたいなもんですもんねぇ~!)刺激に弱い人には、弱い刺激の鍼を…刺激に強い人には、ある程度、その人が耐えられるくらいの刺激を…というのが治療原則だと思うんですよねぇ!
刺激に弱い人を押さえつけて強い鍼刺激を与え「治ればいいや!治れば!!」っていう治療家もいるでしょうけど、治すにも手段というか段階を踏まえるという過程は必要だと思うんですよね!まぁ~危機的な状況?で「是非に及ばす!」っていう状況ならば「治ればいいや!治れば!!」っていう論理でもいいとは思うんですが、どちらかと言うと鍼って痛い!怖い!というイメージが先行してる治療法なので、そのイメージを取り除く努力は必要だと思います。

でね…。昨日も鍼灸の友人と話をしていて思ったんですが、最近…といってもココ10年前くらいでしょうか…僕が鍼灸師になってから気になっただけの事かも知れませんが「エビデンス」っていう言葉をよく耳にします。いわゆる科学的根拠…その治療法が良いとされている証拠…この治療法にどれだけの効き目があるのかを確かめる…という事らしいですよね!現代医学で、このエビデンスが有るか…無いか…は現しやすいと思うんですよねぇ~!例えば薬物治療でも薬の量などは表示しやすく、誰でも追試しやすい訳なんですよねぇ~。

でもね…鍼灸にそのエビデンスを求められても…「そりゃぁ~あんた!無茶な事を申される!」って感じだと思うんですよね!先ほど書いたように、鍼灸治療は鍼やお灸の刺激量で体の免疫機能を鼓舞する治療法なので、刺激量を正確に現すなんて無理なんですよねぇ~。厳密に言えば刺激量なんていうモノは個人差があって当たり前のものですし、人の性格がそれぞれ違うように、術者によって刺激の解釈も違う訳で…、それを数値にしろと言う方が無理難題を突きつけられているようなものなんですよねぇ~。まぁ~使う鍼の種類によってある程度は、刺激量の分類は出来ると思いますが、「科学的に…」などと言われると、「御代官様~!そんな御無体なぁ~~~!」って感じになるのは当たり前の話なんですよぉ~!

じゃぁ~科学的根拠が無いから効かないのかというと、そんな事は無いわけで…。効果が無かったら鍼灸治療が2000年だの3000年だの…続いてないと思うんですよねぇ~。効かなかったら、どこかで淘汰されてるはずですし、効いてるから現代まで伝わっている治療法なんですよねぇ!Fuzzyな医学!!…それでいいと思うんですけどねぇ!曖昧という言葉が嫌いなら…人間らしい医学???なんだかまとまりませんが…(笑)臨機応変な医学…変幻自在のトリックスター…そんな感じでいいと思うんですけどねぇ~!(笑)