はりきゅうふくた 丁寧な治療を心がけてます(鍼灸・福岡・早良区)

   お灸と鍼で病気を治す   

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09月

真矢みき さんじゃないけれど…「あきらめないで!」

miki

患者さんの体調・痛めた箇所にもよるんですが、すぐに治療効果が現れる場合は「ラッキー!」…なんですねよね!そういう場合は経験上、治りが早いように思います。

時々「もう…色々な病院にも行き、色々と鍼灸治療も受けたことあるし…、でも治らないんです…。」というような患者さんがいらっしゃいます。酷いときには医療関係者から「もうそれは馴れてもらうしかないですね!」とか「治りません…」とか言われてたりして、もう半分諦めている…、そんな方もいらっしゃったりします。

確かに死に至る病もありますし、不治の病も存在します。「完治」という言葉と「緩解」という意味合いは違うので、その辺を理解しておかなければいけないんですが、医療関係者ならば「治りません」ではなく「僕には(私には)治せません」と言う方が、ちゃんとした親切な回答だと思うんですよねぇ~!今の自分には治せないんだけども、もしかしたらこの世の中に治せる人がいるかもしれない。(大阪の南先生の受け売りですが、僕もその通りだと思います。)

「治りません…」という言葉は、全ての希望をシャットアウトしてしまう言葉なんですよね!

先日、すべり症による腰痛で手術を受けて、その際に「足にシビレが残るかもしれないよ!」と説明を受け、手術後数年経過している友人を治療したんですが、治療後はシビレが消えたと言っていました。遠方から福岡に遊びに来たついでの治療だったので、1回こっきりの治療ですから、またシビレが再発する事は予想できます。……が、また同じ症状が出たとしても1回の治療でシビレが消えた瞬間があったと言うことは、身体にまだ治るチャンスというか、治る余地があると考えていい訳なんですよ!だから東京に戻っても週一ペースでいいから、鍼治療をした方がいいよ!と知り合いの鍼灸院の住所を教えておきましたが Mくん 通ってるかな?

逆子

逆子,お灸,福岡

時々「逆子なんですが…治療されたことありますか?」とか「逆子ってお灸で治るって聞いたんですけど…」…と問い合わせがあったりします。僕ら鍼灸師からすると逆子治療は普通なんですが、意外と知られていないんですよねぇ~。肩こりで来院されてる年配の患者さんに治療中、逆子治療の話をしたら「へ~~そうなの?知らなかった!」って仰ってましたから、昔から知られている治療じゃなかのかな??でも、最近の産婦人科でもお灸治療を取り入れている所もあったりして広まっている感じはするんですよねぇ~。

逆子治療…。足の小指にある至陰というツボをつかったりするんですが、やはりこれにもタイミングがあるんですよ。統計を見ても28週~31週までに治療した方が32週~35週より矯正率が高いとか…。初産婦と経産婦でも効果の違いがあったり。35週目までだったら矯正が期待できるというデーターがあったりと、様々なんですが概ね28週から34週辺りでの治療が効果が高いように思います。

先日も以前、肩こりとかで治療に来られていた方から「逆子なんですがお灸で治せませんか?」と1年ぶりに連絡があり、治療させてもらったんですが、1回の治療で逆子が治っちゃったみたいなんですよねぇ~。その後は、足の浮腫とか手のしびれとかがあったようなので週1回ペースで、足や肩首の治療をさせてもらっていたのですが、もう来週あたり生まれそうと言うことで、9月1日に治療を終えられたんですよ。あれから1週間以上経ちますから、そろそろ赤ちゃんと御対面されてるでしょうねぇ~。

何度か逆子治療をしたことがありますが、改めて逆子治療はタイミングだなと感じた症例でした。

瀉法ですが何か???

補瀉,針灸,鍼灸

10月の勉強会(もしかしたら11月になるかもしれないけど…)で午後の部に15分~20分程度、講義をしなければいけないので、ちょっと前から疑問に思っていた補瀉の疑問点を僕なりにまとめてみようと思います。
ただ、この「補瀉」という概念…。如何様にも解釈できるので、あ~でもない!こ~でもない!となるのは目に見えている…。所謂、パンドラの箱的なお題だと思うんですよねぇ~!ホントにこの補瀉を論じるには古典に記載してある補瀉の論文?古典…?を理解し考察しなければいけないことは分かっています。でも読破・考察をして結論が出るまでは膨大な時間を要するのは必定。いつになれば発表できるのか???ってな感じになりかねないので、その都度、僕なりの切り口で疑問を投げかけるような感じでまとめて見ようと思います。今回はホントに初歩的な感じ…。よく細~~い鍼をパタパタ倒れるような感じで刺す先生方(僕の勝手な思い込みかもしれません…)が「あれは瀉法だ!」とか「刺絡は瀉法だから!」言われているのを耳にしたことがあるんですよぉ~。何となく瀉法=危険!…悪者ではないにしても危険だから、瀉法はやたらめったらするモノではない的なニュアンスを受け取っていたんですが、第一の疑問として、じゃぁ~ “補法は危険じゃないのか???” 補ったり、与える事が補法ならば、与え過ぎる危険性はないのか?という疑問を切り口にして20分ほど話してみようと思います。植物も水をやり過ぎたら根が腐りますしねぇ~~。まぁ~要はバランス…というところに着地点をもっていこうかなと思ってますが、いかがなりますやら…。

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新しいモノを見つけるためには…

鍼灸,エビデンス

エビデンスがある情報はYesで、エビデンスがない情報はNO…
ホントにそうなのか??????
白黒付けちゃうと新しい考えが生まれないんじゃないかぁ???

昨夜、うどん屋さんに行った時、うどんが出来るまでお店に置いてあった週刊誌…週刊文春だったかな?
ペラペラとページをめくってましたら、『近藤 誠「根拠を示して欲しい」 × 大場 大「近藤 先生の論法は危険だ」 “がん放置療法”は正しいのか?』という記事があったので読んでみました…。

おっ!バトル…!やってる!やってる!  バキッ!!  ( -_-)=○○=(–#) パーンチ

色々と賛否両論あるとは思いますが、なんとなく癌の治療に関して、現在行われている抗癌剤・放射線・切除手術の三種の神器的な治療は行き詰まってるように思えるんですよねぇ~。

僕はエビデンスという言葉はあまり好きではないんですが、このエビデンス…。

端から見て現段階では大場さんの言う「近藤 先生の論法は危険だ」という事柄に関してのエビデンスは出せないと思うし、近藤さんの言う「癌もどき」もエビデンスとしては薄い…。そんな感じがするんですよねぇ~。何となく状況証拠で推測して犯人を捕まえようとしている…。そういう段階のような気がします。

でも、そう考えると近藤さんの「癌もどき」という考え方は、行き詰まっているように見える、今までのガン治療の考え方とは違う考え方なので、抗癌剤・放射線・切除手術以外に新たな道を作るものと考えてもいいのではないかと思うんですよねぇ~。科学を標榜する人達がよくエビデンス…エビデンス…と言いますが、全否定する必要はなく考察に値する…と思うんですよ。

今年に入って僕の好きなギタリストの石田長生さん。俳優の今井雅之さん。以前からTHE WINDS OF GOD 見るチャンスがなくて、いつか見たいなぁ~と思ってたんですけどね…。残念です。
お二人とも癌が告知されてから亡くなるまでが早かった事に関して、その時、僕の頭に浮かんだのが近藤さんの本に書かれていた抗癌剤の話だったんですよねぇ~。でも1つ踏み込んで考えるならば、抗癌剤云々の前に、お二方とも不規則な生活をされていたのではないか?かたやミュージシャン…、かたや俳優さん…、やはり深夜までの飲酒喫煙、極度の緊張、ツアー…、思いつくだけでも免疫力が低下しそうな事柄は山のように出てきます。
近藤さん、大場さんがバトルされてる段階以前の不規則な生活で免疫力を下げてしまうというところが一番のポイントなんじゃないんでしょうかねぇ~。日頃の生活が一番大事…。昔から言われてきている事なんですよねぇ~~。

小三治さん

柳家小三治

昨夜は、久々に落語を聴きにイムズホールに行ってきました。
福岡には年に2回、独演会で柳家小三治さんが来られるので、ここ5~6年前くらいからちょくちょく聴きに行くんですが、毎回楽しませてもらってます。
小三治さんと言えば、噺のマクラも面白く、そのマクラを聴きながら見ている側も、この流れからどの噺に持って行くんだろうな?なんて思いながら聴くという楽しみもあるんですよねぇ~。
昨日は先日亡くなった扇橋さんの話…、お母さんの話…、皇居に行った話…、中国の爆買いの話…などなど、マクラでの話題も尽きることなく、「付き馬」と「粗忽長屋」でお開きでした。
粗忽(そそっかしい…軽はずみ)にはマメな粗忽と、そうじゃない天然な粗忽があるっていう話…面白かったなぁ~。
また聴きに行きたいですねぇ~~。

ちょっと違うと思うんですよねぇ~

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鍼灸治療を受けられる患者さんは必ず何か体の不具合を持っていて、「○○○○が痛い!」「気分が優れない!」と体調不良を訴えて来られます。なので僕らは、その症状を取るため…、その病気を治すために一番最善な方法を選び、鍼の種類を選んだり、お灸のやり方を変えたり、電気鍼を使ったり、刺絡をしたり…、その患者さんの体調に合った治療を行います。

でも時々、新規の患者さんから「おたくの治療院は電気の鍼はされてますか?電気針をして欲しいんですけど…」とか「刺絡治療をして下さいませんか?」と治療法を指定される方がいらっしゃるんですよね…。
多分、噂で電気鍼の良さを聞いた…とか、以前、別な所で刺絡治療を受けていた…とか、色々な理由があっての事でしょうが、僕はこの「治療法の指定」は間違っていると思うんですよね!別に立場的な関係を優位にしようという訳ではなく、その治療法を患者さんに施す上での責任の所在は治療者である僕にある訳です。何か不具合が起こった場合「患者さんがこの治療をしてくれと言ったからしたんです…」なんて言ったとしたら「なんていい加減な奴だ!」「鍼灸治療ってそんなものか!」と言われると思うんですよねぇ~。
患者さんがやってと言ったから、やった…では、それはサービースであって医療・治療ではないと考えます。

なので「治療法の指定」をされる患者さんには「ウチの治療院で、そういう治療法をやってはいますが、まずは体の状態を見させていただいた上で、どの治療が最適な治療法かを僕自身が判断しますので、患者さんが期待されている治療法を選択しない場合があることを了承して下さい。」とお伝えしています。

飲食店などで食べたい商品を注文するのと同じ感覚で鍼灸治療を考えるのは間違ってると思うんですよね!
これも病院や医療関係がサービス過多の傾向にある弊害なのかもしれません…。