はりきゅうふくた 丁寧な治療を心がけてます(鍼灸・福岡・早良区)

   お灸と鍼で病気を治す   

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12月

自分の身体がお医者さん

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先ほど来られた患者さんが治療中に「先生!やっぱり自分の身体が自分のお医者さんですよねぇ~!この痛みや身体の不調はいくら訴えても病院のお医者さんは分かりんしゃらんもん!」って言われたんですよぉ~。

「そのと~~~~~~~り!!」

お医者さんとか…まぁ~僕ら鍼灸師もそうなんですが、別に偉い人という訳ではなくて、ただ身体の仕組みを少し知っているだけなんでしょうねぇ~。ただその症状に対してアドバイスできる立場にいるというだけで、本当に凄いのは身体なんですよねぇ~。

「自分の身体がお医者さん」…良い言葉だ!
心のノートにメモっておくことにします。

治療は今日で年内最後です。年明けは1/4(月)からです。
皆さんよいお年をお迎え下さい。

痛み止め

痛み止め,鍼灸

飲み薬…、塗り薬…、注射…、と様々な方法で薬の成分を体内に入れて痛みを止めるわけですが、痛み止めの薬は痛みを止めるのがお仕事なわけで、治さなければいけない部分を治すのは痛み止めの仕事の内に入ってないんですよねぇ~。

じゃぁ~基本的に何が患部を治しているのかというと、身体自身が治してるわけなんですよね!

痛み止めの薬が、痛みを止めていてくれる間に身体が不具合を治す。例えて言うなら、痛みの伝達物質が車だとして道路工事の交通誘導警備員さん(痛み止めの薬)が道で車を止めてる間に、身体自身が工事箇所を短時間で修復する。…そんな感じでしょうか…。

痛み止めの薬が、痛みを止めていてくれている間に治る程度の不具合なら、痛み止めの薬を使う事で問題解決なんですが、不具合の程度が深刻な場合は痛み止めの薬を使っても、薬の効果がなくなると痛みがぶり返して…結果…「何をしても治らない!(怒)」…という事になるわけですよね!でも、痛み止めを飲んでる間は痛みを感じないので薬に頼るようになる…、薬の効果に対して身体が馴れてくると、だんだん効かなくなるので徐々に強い薬が必要になる。まぁ~こんな負のループにハマっている人も多いのではないでしょうか…。先日、来られた患者さんも、このパターンで首・肩にもの凄い凝りがあり辛そうにされてました。

鍼灸は、この身体自身が治している作業を手助けする治療ですから、理想としては痛み止めで痛みを止めてもらって、鍼灸や漢方薬で身体が持つ回復力をサポートするっていうのが一番いいと思うんですが、痛みを感じない状態になると、みんな治ったと勘違いしちゃうんですよねぇ~。

「症状が無くなる状態と、病気が治るのは別物ですよ!」って、患者さんにはいつもお伝えしてるんだけれど、鍼灸に対する信頼度が低いせいか…なかなか理解してもらえないんですよぉ。

「モノ」と「コト」…思考停止は恐ろしい。

withもやしもん,感染症

先日、買った withもやしもん の感染症の本を休憩時間にペラペラとページをめくってるんですが、その中に「見舞いに花を持っていってよいか?」というコラムがあり、近年、花の持ち込みを禁止する病院が増えてきているらしく、理由としては花瓶の水や鉢植えの土に微生物が存在するから…という事らしいんですが、この本の著者曰く…

「感染症には感染経路を必要とする」

「そこに微生物がいるという事と、それが感染症を起こすという事は同義語ではない」

という事が書かれていました。 なるほどなるほど…

確かに極端に衰弱している人や無菌室に入らなければいけない状態の人ならば、できるだけ感染リスクを排除する必要はあると思うけど、病院内には、そうじゃない人もいるわけで…、十把一絡げにしちゃうと、「やり過ぎでしょ~」って事になるんですよねぇ~。「やり過ぎ=思考停止」ですよね…。なんだかこういう事って知らない間に起こっていて、知らない間に常識となってる感じがするなぁ~。恐や恐や…。

程度の問題を考えなくなるとこういう事が起きちゃうんですよねぇ~。

それと…こんな事も書いてありました。

「何かあったら…」という人がいるけど、それを言うなら具体的に「何」とは「何なのか」を明確にする必要がある。そうでなければ単なる思考停止です。

根拠薄弱で「何となく責任をとりたくない」という根拠で患者の権利を剥奪するのはよくありません。

う~~~ん!激しく同意!!!!

動かないことの功罪

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「廊下に立ってなさい!」…と先生から言われて罰として廊下に立たされた記憶がある人も多いはず…(笑)
動かずにジッとしているのって身体にとってはホントに罰ゲームなんですよね!

動かない ⇒ 一部の筋肉のみ持続的な緊張をしいる ⇒ 一部の筋肉が疲弊する ⇒ 血行が悪くなる ⇒ 凝りが生まれる。

動くって言う事は、まんべんなく筋肉を使うというか…、凝りの発生を回避する防御策なんですよぉ~。
寝返りなんかもその1つですけど、根を詰めて作業すると、ついつい同じ姿勢で1時間…2時間…3時間と作業をしてしまうんですよねぇ~。そうなると自然に首・肩・背中・腰に凝りが生まれる。それが慢性化すると凝ってる事が日常となり、あまり気にならなくなる。そうなると凝りをどんどん成長させるというか、肩こり・首凝り・腰の凝りが酷くなる。その凝りがピークに達すると、頭痛や四十肩・五十肩、ギックリ腰になってしまうんですねぇ~。

仕事や作業をする場合、30分に1回くらいは、姿勢をリセットさせるように動く方がいいと思うんですよねぇ~。

with もやしもん

もやしもん

『はたらく細胞』を買った時に、これも面白そうだったので入手した『絵でわかる感染症 with もやしもん』
これは漫画ではないんですが、所々に挿絵でもやしもんのキャラが出てくるので、小難しい感じもせずに頭に入ってきます。
確かに微生物や薬理…免疫の入門書はあっても、わかりやすい感染症の入門書ってなかったよなぁ~~。
まだ読み始めて数ページですが、楽しく読めてます。

ダルマ落としかぁ~!

体のバランス,鍼灸,福岡

よく患者さんに体の歪みを説明するとき「身体はバランスが崩れながらも、何とかその状態を改善…もしくは保とうと頑張っていて、そのバランスがより悪い状態になってしまうと、体調が一段と悪くなるんですよ!」って話をしてるんですが、先日、読んだ『姿勢の科学』っていう本でダルマ落としを例に挙げて説明されてました。僕らの仕事はダルマ落としの、歪なバランスを少しずつ元に戻していく方法と、一度崩して再構築する方法を用いて患者さんの体調を考慮しながら対応しているんですが…「一度壊して再構築…」って身体にとっては負担が大きいので、できる限り、歪なバランスを少しずつ元に戻していく方法で対応します。これは癖を直すという事にも繋がるので、時間がかかるんですよねぇ~。人の話を素直に聞ける人と、聞けない人がいらっしゃるのと同じで、素直に反応してくれる身体と、そうでない身体とでもいいますか、よく鍼灸師が「鍼灸治療は痛みや不調が無くても月イチくらいのペースで受けていた方がいい!!」と言ったりしますが、これは営業トークではなくて、素直に反応してくれる身体を作っておくと言うか……、素直に反応してくれる身体維持しておく。畑とか田んぼも手入れをしておかないと雑草が生えて、そのままにしておいたら元の状態に戻すのには2~3年かかると言われてますしね!やっぱり手入れって重要なんですよねぇ~。