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06日

ゆるやかな戦力外通告…” 老化”

年末にTVを見てるとプロ野球で戦力外通告を受けた選手にスポットをあてた番組をやってたので、な~んとなく見ていて感じたんですが、これって誰にでも訪れる “老化” と似てるかも…って思ったんですよ。

本人はプロとしてまだ野球をやりたいし、やれる自信も体力もある。けど…球団側からすれば諸事情あっての戦力外…。

一般人の僕らが健康面で体験する戦力外通告と言えば…、所謂  “老化” でしょうか…。誰から通告されるわけでもないのに「戦力外じゃないのかな?」と自ら感じるもの…“老化”。
50歳過ぎてもまだまだ若いと本人は思っている…。60歳過ぎても口では「もう歳だから…」と言いつつも、心の中では「まだ若い者には負けない!」と思っている…。70歳過ぎたら、そろそろ老化を意識し始める…。けど実は50歳過ぎた頃から、疲れを如実に感じるようになり、以前はすぐに治っていた痛みや身体の不調がすぐに治らなくなるから、ついつい「昔はこんな事なかったのになぁ~」が口癖になるけど病院や治療院で先生から「もう若くないんですから体調管理をしっかりしましょうね!」なんて言われたら、「俺は(私は…)まだそんなに老いてないぞ!(怒)」…と、ちょっとカチンときたりする。

でも、やはり、ジワジワとスローペースで“老化”って近づいてくるんですよねぇ~。

患者さんを治療する側として、患者さんと接していてよく感じる事なんですが、『老化』というものに関して理解度が低い方が多いように思うんですよね…。多分、患者さんも健康な状態の時であれば老化に関しては「誰でも人は死ぬものですし、老いるものです…理解はしてますよ!」的な発言をされるでしょうし「老化に関して理解度が低いって?バカにするなよ!」と怒りをあらわにされる方も多いかも知れませんが、いざ体調不良になって、あそこが痛い…ココが痛い…っていう状態になると『老化』というワードが頭の中からパッ!と消えちゃうんでしょうね…。

理解はしてるけど「死」とか「老化」って今日…明日…すぐにやって来るものではないし…すぐ来るなんて考えたくないという思いもどこかにあるから、常に「死」とか「老化」って頭の中で他人事の領域に放置されているのかも知れません。

老化に関しての対応策としては、どうしても生活の改善がポイントになるわけですし、できるだけ慣れ親しんだ自分の生活パターンを変えずに痛みや体調不良からオサラバしたいという気持ちはよく分かりますが、老化や生活改善を無視しての治療って自然の流れに矛盾してる事になるんですよねぇ~。老化に対しての対応を御自身でしないで…「若い頃はこんな事は無かった…」「以前は鍼灸ですぐに治っていたのに…」「昔は薬を飲んだり、病院で注射をしてもらったらすぐに治っていたのに…」…何かが違う!…あそこの薬は効かない!鍼灸の施術者が下手くそだ!あそこは藪医者だから…と鍼灸師や医者や薬品を悪者にして、色々な治療院や病院を彷徨い始める。患者さん全員がそうだとは言いませんが、こんな方、少なからずいらっしゃるんですよねぇ~。

プロ野球の戦力外通告の番組を見ていて、一般の人の老化に関して感じた事をツラツラと書き連ねましたが、当たり前の事なんですけど、何に於いても、今おかれている自分の立ち位置というか…現状を把握して、今できることを一生懸命やるって大事だよなぁ~。って、改めて去年の年末に思った次第です。