【福岡市の鍼灸院】はりきゅう ふくた|福岡 早良区|腰痛・肩こり・四十肩・五十肩・頭痛・坐骨神経痛・めまい・耳鳴り・難聴・胃食道逆流症・胸やけ・逆流性食道炎・ギックリ腰・顔面神経麻痺・寝違え・逆子のお灸治療・刺絡

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12日

鍼灸とガット・ギター

昨年の年末辺りからホコリをかぶっていたガット・ギターを引っ張り出して弾いてるんですが、このナイロン弦のギターって…ホント!難しいんですゎ!エレキ・ギターならボリュームが付いてるし、アンプの操作で音の調整は可能です。アコギもある程度の力の加減は必要ですが、ガット・ギターに比べると比較的に簡単に鳴ってくれる…。とわ言え…エレキ・ギターにはエレキ・ギターの難しさがあり、アコギにはアコギの難しさがあるんですが、このナイロン弦のギターは出せる音量は決まってますし…力任せに弾いたら音がビビるし、弾く力が弱ければ鳴ってくれない…。ホントにちょうど良い具合の力加減で弾いてギターの持つポテンシャルを引き出してやらないと鳴ってくれないんですよねぇ~。

もちろん僕が持ってるガット・ギターなんて15年前に8千円で買った安物なのでポテンシャルなどと、横文字を使うほどのギターではないんですが、簡単に鳴ってくれないギターをいかに鳴らすかって、とっても良い練習になるんですよねぇ~。弦を押さえている左手と、弦を鳴らす右手の力加減とバランスがピシャ~と合うとナイロン弦の独特な良い音がするんですよね。以前、Charさんが色々なギターを弾いている番組を見た事があるんですが、その番組に出ていたゲストの人が「しかし…どのギターを弾いてもCharさんの音がしますね…」ってコメントしていたけど、ギターの音色はギターの種類で変わるけど、ギタリストの特徴っていうのは右手と左手のバランスから生まれるものなのかもしれませんね。

ガット・ギターを弾くと「自分がいかに今まで力任せに弾いていたか…」を認識させてくれるので自分の弾き方の修正にはもってこいなんですよね。ガット・ギターを弾いた後に、エレキとかアコギを弾くとメッチャ弾きやすいですもん!そう言えば楽屋の鏡の前でナイロン弦のギターを弾いてるランディ・ローズの写真を高校生の頃に見た事がありますが、彼も自分でギターの弾き方を修正していたのかもしれません。

鍼灸もガット・ギターと同じ感じで、ただ弾くだけでは良い音を出してくれない…。鍼灸も、ただ鍼を刺す…、ただお灸をすえるだけじゃ患者さんの体は何も反応してくれない。ガット・ギターで言えば “鳴ってくれない” んですよね。鍼灸は、いかに患者さんの体の持つポテンシャルを引き出すかがキーポンイントとなる治療法です。だから、その都度、その都度、治療法が変わる事もあれば、根気強く同じ治療を繰り返す事で地固めしていく治療を行う事もあります。なので直後効果が出る場合もあれば、効果が出るのを根気よく待たねばならない場合もあります。

ギターの歴史を遡ればリュートが原型と言われていて、1700年の頃に今のガット・ギターの形になったっと言われてます。まぁ~ギターの形になってからの原点がガット・ギターとするならば、鍼灸も薬を用いる以前に治療として行われていた医療ではありますし、原点同士という括り…で共通点があると思うんです。(ちょっと力技過ぎるかな…?(笑))

鍼灸とガット・ギターって、双方…、弾けば音は出るし、刺せば治る症状もあるが、良い音を引きだそう…、治療効果を上げようとすると、“扱うにはある程度の技術が必要…!”という共通点があり、その技術は習ったから出来るようなものでも無く、自分自身で技術を磨き上げる。そういった所に似たような共通点があると思うんですよねぇ~。

(クラシックは早くから先生に付いて習った方が…。鍼灸も早く弟子入りして…習った方が技術の習得は早いと思うんだけど…って誰かが言いそうな気がするけど…、それも一理あると思うけど…僕の考え方はちょっと違うんだなぁ~。まぁ~その辺は、気が向いたら書くことにします。…(苦笑))