はりきゅうふくた 丁寧な治療を心がけてます(鍼灸・福岡・早良区)

   お灸と鍼で病気を治す   

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02月

思った事を…ツラツラと…。

治療費,保険

今日の福岡は昼前から雨が降るそうな…
ニュースでは春の嵐になるとか言ってたっけ…。

先日、治療中、常連の患者さんとの会話で、患者さんの知人が行かれている治療院は治療費が高いらしい…という話になったんですよ…。1回6千円弱の治療費らしく、ウチの治療院と比べると「高いよねぇ~」という感じの話だったんだけれども、正直なところ…僕が思うに、鍼灸治療は治療代として1回5~6千円が妥当だと思うんです。以前、ブログでも書いたんですが、技術の安売りはしない方がいいと思うし、安売りすればするほど自分の手で自分の首を絞める事にもなる。

でも…そう言いながら、”はりきゅうふくた” は初診は¥4800で2回目から¥3500とプライスダウンしてるじゃないか!…と思われるかも知れませんが、治療って言うのは1回で効く場合もあれば、ある程度の期間が必要な場合もあるので、出来るだけ通いやすい値段設定を…と考えて、この値段で治療してますが、気持ち的には鍼灸治療は5~6千円もらってもいい技術だという心意気で治療してます。

まぁ~でも…正直なところ、これでもギリギリな値段設定なので、消費税が5%から8%に上がった時は値段据え置きで変えずにやってきましたが10%になったら、値段を上げせざるおえないですね…。

病院では保険が使えて患者さんは3割しか窓口で支払わないので、医療はある程度、安い金額で受けられるものという感じになってしまい、鍼灸の治療費が「高いな…」と思われるかも知れませんが、保険で支払われている金額と窓口で患者さんが支払ってる3割の金額を合わせると…病院での治療内容にもよりますが、鍼灸の治療費が「高いな…」とは思えないんですよね。

鍼灸が病院のように保険を自由に使えないのは、政治的な絡みがあると聞いてますし、もう破綻に近いと言われている国民皆保険の現状を考えると、本当に破綻するまで騙し騙しでこの状態が続くと思うんですよねぇ~。

僕らが出来ることと言えば、頂く金額に見合った鍼灸技術の鍛錬…。この一言に集約されますね。

花粉症

花粉症

早いモノで、もう今日と明日で2月も終わりますね…。
僕は、さいわい…と言うか…今年は、まだ花粉症の症状は出てませんが、マスクや眼鏡で完璧なプロテクトをして来院される患者さんもいらっしゃいますから、花粉が飛びまくっているんでしょうねぇ~。

花粉症はアレルギー症状なので、体の中の免疫システムの不具合が原因とされています。東洋医学では、その症状だけに対処する方法を《標治法》。根本的な原因に対処する方法を《本治法》と呼んでますが、花粉症に関して言えば点鼻薬や鼻の粘膜に対しての治療は標治法になるわけですよね!

で…根本的な原因を治す本治法はと言えば、今、よく世間で言われていますが、”腸”を整える事になると思われます。アレルギー疾患全般的に言える事かも知れませんが腸を調える方法としては…

・よくかんで食べる
・発酵食品を食べる
・暴飲暴食は慎む

これに尽きるような気がするんですよねぇ~。なんか貝原益軒の『養生訓』にも食に関しては同じような事が書かれていたように記憶してますが、基本的に最近の食生活は、噛まなくても食べれるモノが多いし…、発酵食品より保存料が入ってる食品の方も多いし…、飽食の時代って言われてるしね…。

鍼灸で腸を調える場合は、お腹や腰や足のツボを使って胃腸を整える治療が出来るんですよね。花粉症に悩まれている方は2~3年計画で食生活を改善しながら鍼灸治療で胃腸を整える事をオススメします。

疑問は続くよどこまでも…

鍼灸,広告

法律って最初は「どういう経緯で作られたのか…?」という事は気にしないで、「あ~法律で決められている事だから守らなければいけないのね!」というような感覚で捉えてるモノのような気がします。でも、その規則が作られた社会状況と今の現状に違いが生じている事も時々あるわけで、そこは少しずつ変えてはいるらしんですけど、多分、この情報化社会の中、時代の流れに法律の修正が追いついていないのが現状なんじゃないんでしょうかねぇ~。

今疑問に思っているのは医療法の【広告の制限】というヤツです。

国家資格を必要とする医療関係者は、この医療法を守らなければいけないんですが、この”広告の制限”というのは、看板やその他の広告に限られた情報しか記載してはいけないというものなんですよね。なので治療費とか「〇〇に効きます!」というような症状の記載はダメなんですよぉ~。

学生時代に関係法規の授業で習ってはいるはずなんですが、法第7条で「…次にあげる事項以外の事項について広告をしてはならない。…云々」という事以外、なぜ、どうしてこの法律(広告の制限)が作られたか?なんて教えてもらった記憶はありません。

ちょいと調べてみると、ど~も「患者さんを守る為に出来たもの…」というのがタテマエのようなんですね…。広告や看板に色々と間違った記載があると、こと医療に関しては命に関わる事柄も含まれるので、間違った情報に患者さんが踊らされて被害を受けないようにという事らしいんですよ。…という事は医療機関が悪い事…、間違った事を広告する恐れがある事を前提に作られた法律だという事のようです。

でもね…僕が鍼灸師ではなく、一般の患者さんとして、病気になった時に、この症状だと、どの医療機関を受診したらいいのか、どこの先生に診てもらったらいいのか?…を知りたい時、もしくは受診するには、お金がいくら必要なのかが知りたい時に、この医療法による広告の制限は、患者さんの知る権利をも制限していると思うんですよね。

僕ら鍼灸師は国家資格が必要な仕事なので医療法に縛られているんですが、国家資格を必要としないカイロプラクティックとか、整体とか、アロマとか、リンパドレナージュとかの場合は、堂々と料金表示とか「〇〇に効きます!」というような症状の記載ができるんですよねぇ~。
どう考えても矛盾してませんかねぇ~?

この広告の制限って、そろそろ見直すべきじゃないのかな??????

治るスピード

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身体が治癒する過程は普遍的なものだと思うんですよね!患者さん自身の体力、治癒力が高い場合は治療に即効性を感じる事が出来るでしょうし、患者さんの身体が疲労困憊している場合は、治るんだけど即効性を感じるのは難しいので、ゆっくりしたスピードで治っていく。治る過程は同じなんだけど、人によって治るスピードが違うんですよね!

鍼灸治療を受け馴れている患者さんは、身体の仕組みを理解されている方が多いので、即効性を求められる事は無いんですが、始めて鍼灸治療を受けられる方は、往々にして鍼灸治療に対して即効性を求められる事が多いんですよねぇ~。

僕らは治療をしながら患者さんの症状に合わせて、分かりやすいように例え話を織り込みながら身体が治っていく過程を説明したりするんですが、説明もクドすぎると、聞く側の患者さんとしては「何だか言いくるめられている気がする…」とか「騙されているかも…」なんて気持ちにもなるでしょう。

適切な言葉で身体の仕組みを説明しながら、治療効果を少しでも感じてもらうようにする。…これが一番ベストだとは思うんですが、どうしても初めて鍼灸治療を受けられる患者さんは「この痛みを早く取って欲しい!」「今、こんなに辛いんだ!何とかしてくれ!」という気持ちが強いので、即効性を求めてしまう。…そこで僕ら治療者が「患者さんの気持ちに何とか答えてあげたい!」と焦って治療効果を出そうとすると、必要以上の刺激を与えてしまったりして、所謂、ドーゼと呼ばれる、揉み返しのような状態になり、初めての患者さんはビックリして「もう2度と鍼灸治療なんて受けたくない!」ってなっちゃうんですよねぇ~。鍼灸師なら誰しも経験はあると思うけど、これって免許取り立ての鍼灸師がやらかしてしまいがちのミスではあるんですよ…。

僕が考えるに、どんなに焦っても…、治療者の腕がどんなに良くても…、身体が治っていく過程のスピードが早まるなんて無理だと思います。腕が良いという事は、患者さんの身体の状態を見極めて、最大限に患者さんの身体のポテンシャルを引き上げる事が出来る事を言うのであって、治るスピードを速める事では無いと思うんですよねぇ~。