先日、読みなおした本に
「病気とは気を病むと書く。自分が病だと自覚して、そこに執着して、始終心をそこに集中していることは、確かに損になると思う。…~…心と体との間には、何か関連があるかという問題。」
と書いてあった。
確かに…。
そうだよなぁ~。
気を病むと書いて病気かぁ~。
以前、癖という字はヤマイダレが使われている事から、関連付けて、食事だったり姿勢だったりを「癖」という言葉でまとめると、病は癖から始まるってブログに書いた事があるんですが、「気を病む…」という、その人の性格というファクターも病の原因の一つですよねぇ~。
ダチョウは脳が小さいため、群れで争ったりしていても、時間が経つと「何故争っていたのか?」という物忘れ状態に陥り、争わなくなるという話を聞いたことがあるんですが、そのことを踏まえると気を病むのは人間の脳が発達しすぎた為に抱え込んだ宿命みたいなモノなのかもしれませんなぁ~。
気にしすぎは病の元…。という言葉を聞いた時に、クレイジーキャッツで植木等さんが歌ってた「そのうちなんとかな~るだ~ろ~う~♪」という歌詞が頭の中をループし始めました。