福岡市早良区の鍼灸院 はりきゅうふくた|鍼灸で健康な状態へ戻していきます。

   お灸と鍼で病気を治す   

092-407-7746


06月

王様は裸だぁ~

多元的無知

蒸すんですが…雨が降らない福岡の空…
予報では夕方から明日・明後日にかけて降るらしいんですが…
ダムに水は溜まってくれるんでしょうかね?

ある雑誌を拾い読みしていて 『多元的無知』 という言葉が気になったので、調べてみると 「王様は裸だぁ~」 で有名な、裸の王様の、あの現象の事をいうみたいですね!色々な考え方があっていいはずなのに、あえて異論を唱える状況を見過ごすという事を、心理学的に多元的無知というそうなんです。

「集団的な多元的無知が起こると少数派は、黙らざるを得なくなってしまう。」…って事なんですが、確かに色々なシチュエーションで、こういう事っておきてますよね!大きな規模だと、国が戦争を起こしそうな時とか…、小さい規模だと、カリスマ的な鍼灸師が主催する勉強会とか…(カリスマ的な鍼灸師って誰やねんって言う話ですが…(苦笑))

やはり、いついかなる時でも、発言が自由に出来なくなる集団は、ひとときの繁栄はあるものの、衰退の末路を歩むものだと、誰かが言ってましたが、僕もそう思うんですよねぇ~。

小まめに身体のコリを取る事の重要性について

鬱状態,鍼灸

時々、患者さんが 「なんで肩や首や背中が凝るのかなぁ~…普段、たいした事をしているわけでもないのに…」 と言われたりします。 「筋肉にとっては動かないことが一番の罰ゲームで、動かない事で筋肉への血液循環が悪くなり、筋肉が硬直してしまうんですよ!」 と説明すると、 「あぁ~ね!」 と頷きながら苦笑いされる事が多いですねぇ~。

確かに姿勢の悪さや運動不足が原因で、肩や首や背中や腰が凝って痛くなることは多いんですが、もう一つの原因として挙げられるのが精神的なストレスでも筋肉への血液循環が悪くなり、コリを誘発するんですよね!

※「☆=治」

時々、鬱症状の人に鍼灸療をする事があるんですが、鬱症状の人は、もれなく肩や首や背中がガチガチに凝ってます。身体は元気なんだけども気持ちが塞ぎ込んでしまっている場合、心はいつも臨戦態勢で、普段だったらやり過ごせる事でも、心がざわついてしまうものなんですよねぇ~。心が臨戦態勢の場合、無意識に身体も臨戦態勢に入ります。なので本人は意識して無くても、身体に力が入った状態が続きますから肩や首や背中がガチガチになっちゃうんですね!程度の重さ…軽さはあるんですが、鬱じゃ無い人でも、こんな状態になると、身体のコリと同時に不眠を訴える事が多いです。

姿勢や運動不足だけが原因で肩や首や背中がガチガチになっちゃうのであれば、姿勢を直すことを意識して、運動する事を心がければ、肩や首や背中のコリからは解放されますが、精神的なモノが絡んでいると、その人の思考を変えていく必要がありますから時間がかかります。

※「◎=診」

鬱症状が出はじめると、なかなか自分1人では、その状態から這い出せないものなので、友人だったり家族のサポートが必要だと思うんです。鬱病と断されていない人でも、心だけが臨戦態勢の人って結構、多いと思うんですが、心と身体の2つが臨戦態勢に入った状態で鬱症状が出ると思うんですよ!心の臨戦態勢は容易くは取れないけれど、身体の臨戦態勢を100%から80%まで下げる事が出来たならば、やり過ごす事ができて、鬱症状を回避出来ると思うんですよね!

心が臨戦態勢の場合、身体は無意識に臨戦態勢に入ろうとするので、小まめに身体のコリを取る事って、とても重要だと、僕は思っています。

“気” について曰う。

気,鍼灸,

患者さんから 「先生は  “気” って感じるんでしょ!?」 …と、よく聞かれます。

正直者の僕は 「あぁ~ “気” ですね…、来てます!来てます!的なふうには感じないですね!」…と、お答えします。(苦笑)

僕が分かる事と言えば…、パッと見…この人の顔には生気があるか?ないか?…とか、鍼をした箇所の筋肉が緩む瞬間とか、力ない部分に力がみなぎるとかは、鍼を通して手で感じたり、押手と言われる左手で判断する事は出来ますが、正直言って “気” を感じた事は、今まで一度もないんですよねぇ~。因みに…僕は妖怪や幽霊は存在するとは思いますが見た事ありません。\( ・ᴗ・ ) だから、多分…僕は、ごく普通の人間であり、特殊能力など全く持ち合わせていないのだと思います。

じゃぁ~ “気” って何?って話ですが、簡単に説明すると 「気=エネルギー」 だと思うんですよね!

物理的に考えると、ものが動く時って、必ずエネルギーを必要としますよね!車でもバイクでも…人間が歩いたり作業したりする場合、エネルギーを消費します。この事に関しては周知の事実なので、異論を唱える人はいないと思います。

で…、エネルギーって普通、見れないですよね!? …でも、動いたりするにはエネルギーが必要です。だから、 “気” っていうのは、妖怪や幽霊と同じで、見えたり感じたりするものではないのが普通なんでしょう。

まぁ~時々、幽霊や妖怪を見る人もいらっしゃいますから、気を感じたり、気を動かしたりする人も、なかにはいらっしゃるとは思いますが、特殊能力を持ち合わせていない、ごく普通の人間からすれば、そう言う人は感情移入しやすい人か、もしくはイタコ体質の人なんだろうなぁ~って思っちゃうんですよねぇ~。(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ…

※「☆=治」
※「○=医」

鍼灸療は “気” を抜きには語れない学ではありますが、「気=エネルギー」だと理解していれば十分だと思います。鍼灸師で、 “気” を感じてる人は、そのまま、感じていていいと思いますし、 感じない人は “気” を感じないからと言って、臆することはないと思います。だって、 “気” を感じなくても、僕みたいに療者として療出来ますから…(笑)

鍼灸☆療の真髄…※「☆=治」

鍼灸,神髄

一般的に、咳が出るから咳止めの薬…。腹が痛いから腹痛の薬…。熱が出るから解熱剤…。という風な感じで、その症状を抑えるというか…治している感覚で薬を飲んだりする事が多いですよね!

※「☆=治」

鍼灸の場合も、それと同じような考え方で療している人は、咳にはこのツボを…。頭痛にはこのツボを…。耳鳴りにはこのツボを…。というような感じでツボを選択して鍼や灸をしてる人もいますし、症状別に効果があると言われているツボの名前が記載されているような本も沢山出回ってます。(…どちらかと言うと、〇〇にはこのツボを…という療をする療家は初心者が多いんじゃないかな…)

…別に、この…「〇〇にはこのツボを…」という療方法が悪いというわけではないんです。簡単に説明すれば…、基本的には体力があり、身体は元気なんだけど、よそ見してたら転けちゃう事ってありますよね!…よそ見で転けちゃう程度の咳や腹痛や頭痛などの症状ならば、「〇〇にはこのツボを…」…という簡単な療で、すぐに治るはずです。

…でも、様々な原因で体力が低下して、身体のパワーが無くなっている状態での症状(咳・腹痛・発熱・頭痛・耳鳴り)に対しては、 「〇〇にはこのツボを…」…というセオリー通りの療では、症状は、すぐ取れないものなんですよね!

そう言う場合…

体力が低下していたり、生きるパワーとでも言いますか…精神的にも追い込まれていたりしている患者さんには、患者さんが訴えている症状の療もするんですが、主に身体全体を整える療を根気よく続けて、患者さんの身体全体のパワーが上がり始め、体力がついてくると、咳に効くツボや頭痛に効くツボを使わなくても、自然と咳や頭痛などの色々な症状は消えていくものだと言う事を、目の当たりにする事があるんですよ!

そんな感じで治っていく患者さんを療者として端から見ていると…「鍼灸療の真髄って、症状を取る事ではなく、身体全体のパワーを上げる事で、自然と症状を消し去るように身体を導く事なのかもなぁ~」って思うんですよねぇ~。

今さらですけど…、先日、患者さんの療をしていて、そんな風に思った次第です。…(苦笑)

菌を欲する…

菌,無菌

よく、長期入院で無菌に近い状態が長引いた人が、退院したら森というか…林の湿り気がある場所で、無性に森林浴をしたくなる。…という話を聞いたことがあります。近頃は除菌ブームで手洗いうがいが奨励されてはいますが、人間の身体の中はというと…、ことに腸の中は菌だらけですし、菌と共存していると言っても過言ではないのが現状なんですよねぇ!

多分、長期入院で無菌に近い状態が長く続いた人は、とりあえず森林浴で菌を身体に入れて、腸内フローラのような状態を身体のそこかしこで完成させようと、自然と森林浴を欲すようになるんでしょう。

先日、ブログで油山に登った事を書きましたが、登って降りて…2時間ほどの森林浴をした後、近くのショッピングモールに買い物をしに行ったんです。立体駐車場の4Fに車を止めて、階段を使って売り場まで降りたんですが、その階段で、何とも言えない違和感を感じたんですよぉ~!多分、さっきまで森の中で菌にまみれた空気を吸っていたせいなんでしょうが、ショッピングモールの階段が無菌状態のような…大きな総合病院の廊下とか階段のような匂いというか…、山とは真逆の空間に違和感を感じたと同時に、「あぁ~…こういう無菌のような空間で生活していると、身体の調子もおかしくなるわな…」って思ったんですよねぇ~。

アラ探しをし過ぎると病気になる…

アラ探し

今日の福岡は日陰だと蒸し暑くもなく、とても過ごしやすい感じですが、直射日光は強そうですね!

以前、読んだ本に「アラ探しをし過ぎると病気になる?」…って書いてあったのを思い出したんですよ!
人って、良い所もあり悪い所もあるのが普通なわけですが、どちらかが間違って、どちらか一方だけが正しいって考えがちになっちゃうのも、人の性なのかもしれません。

たしか…その本には、「悪い所ばかり見つけるとイライラするものだし、良い所を見つけるように意識すると何事も楽しくなる…」と書いてあったと思います。(…たしか、漢方薬の本に書いてあったような気がする。)

そんなの当たり前じゃん!…って思っちゃいますが、なかなかどうして…良い所を見つけるように意識するって難しいですよね!
でも…それが出来るようになったら、多分…楽しい人生を送れるような…、そんな気もします。

病気も改善点が見つかれば、少しずつでも、その問題点を改善する事で、機能が100%回復とまではいかないまでも、少しずつ治っていくものです。

何かをアドバイスしても 「でも…」 「だって…」 って言う患者さんは、なかなか体調不良が治らないのも 「アラ探しをし過ぎると病気になる…」 って言う事に共通している事かも知れませんね!

やはり…、素直に受け入れて、速実行出来るか!?出来ないか!?がキーポイントかな?

雑巾美尻エクササイズ

大臀筋,腸腰筋,坐骨神経痛

今朝の福岡は、メッチャ涼しい…というか、雨が降っているから気温が下がっているって感じです。
梅雨に入ったのかな?って感じですねぇ~。

昨夜、TVを見てましたら、ぴったんこカンカンで 『雑巾美尻エクササイズ』 っていうのをやってました。
最近、TVを見ていても 「美尻」 というワードをよく聞くんですが、健康的にもお尻の筋肉を鍛えるのって、とても大事な事なんですよねぇ~。

ぴったんこカンカンで紹介されてた“雑巾美尻エクササイズ”は、基本的には、僕が患者さんに腸腰筋のストレッチを兼ねた腰痛予防の運動としてアドバイスしているランジと同じ動作なんですが、この場合はランジのように前に一歩踏み出すのではなく、軸足じゃない方の足で雑巾を踏み、後方へスライドさせ元に戻すという運動みたいです。コツはスライドさせた足を戻す時に、お尻の筋肉を使う意識を持つことがポイントみたいですね!

腰痛を訴える方で、坐骨神経痛の症状の人って多いんですが、原因の一つとして大臀筋が弱くなると、大臀筋の下の部分の梨状筋や、他の筋張った筋肉が大臀筋の役割を担う事になり、オーバーワークを起こし坐骨神経痛を発症するんですよね!お尻に美しさを求めるのも大事ですが、健康維持の観点からも“雑巾美尻エクササイズ”ってイイ運動だなと思いました。

高校生の頃に頭がフラッシュバック!(苦笑)

増尾好秋

昨夜の福岡は風が強かったですね!寝ていても突風の音で何度も目が覚めてましたもん!朝起きてみると案の定…鉢植えがひっくり返ってました。

そんな雨上がりの朝…。
仕事場の準備をしている時に、Youtubeで渡辺香津美さんのギターを聴きながら作業してましたら、頭の中で 「そう言えば、渡辺香津美をよく聴いてた高校生の頃…、増尾好秋のアルバムもよく聴いてたな…」と思い出し、早速、Youtube に上がってる増尾好秋さんの曲を聴くと、もう高校生の頃に頭がフラッシュバック!(苦笑)

中学…高校の頃ってレンタルレコード屋さんからレコードを借りてきてカセットテープに録音し、Beatles やKiss …。Char や…サザン…RC…。そんでもって、ちょっと背伸びして、渡辺香津美や増尾好秋も聴くという…ジャンルとかに拘りなど全くないボーダーレスな状態で音楽を聴きまくっていた事を、今、思い出すと、なんとなく笑けてしまいますが、最近、54歳の自分が弾くギターのフレーズって、この頃に聴いてた渡辺香津美さんや増尾好秋さんのフレーズをなぞるというか、未だに、こんな風には弾けないんだけども、無意識のうちに、なんとか近づこうとしてる節がみられる感じがするんですよねぇ~。

今朝、久しぶりに増尾好秋さんのギターを聴いて、無意識のうちにフレーズをなぞっている事に気が付きました。

Webサイトで増尾さんの近況を調べてみると、ちょうど今は日本でツアーをされてるみたいで、今日が石川で明日が足利…来週、東京でライヴがあるみたいです。福岡だったら絶対、行ったのになぁ~。石川…足利…東京は遠いわぁ~。

何となくですけど、鍼灸の技術とか…、芸事とかの技術の伝承って、昨日、今日、教えられた事柄をただ受け継ぐのではなく、若い頃に衝撃を受けたモノを、知らず知らずのうちに、自身の記憶の中で引っ張り出して形にしている側面が強いような気がしますね…。