はりきゅうふくた 丁寧な治療を心がけてます(鍼灸・福岡・早良区)

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08月

16年目のハナタレ小僧からの提案…♪

解剖学的アプローチ,東洋医学的アプローチ,

福岡市は市内中心部で、お猿さんが西へ東へ?北へ南へ?…と、色んな所に出没しているそうな…。

話は変わって…

何年前からかな…?ちょっと気がついた事があって…備忘録的な感じで書くことにします。

臨床をやり始めて16年目なんですが、経絡とかツボを治療のポイントにして東洋医学的思考で治療しても、鍼灸治療が効く症状もあれば効かない症状もあり、解剖学的に筋肉の付着部や筋肉のコリを取っても、鍼灸治療が効く症状もあれば効かない症状もあるんですよねぇ~。

臨床をやり始めた頃は、患者さんの症状が取れない時は、自分に治す腕が無いからだろうな…と思って、自己研鑽に努めれば、いずれクリアー出来る事柄だと思っていたんですが、7~8年前くらいからでしょうか…、あることに気が付いたんですよね。

体調が悪くなる原因として大まかに2つに分類出来ると思うんですよ!

一つは身体の器官のどこかが物質的や物理的に損傷を受けたり、筋肉のコリなど器質的な損傷で起こる症状。二つ目は精神的なストレスにより身体の不具合を訴える症状。

ここで押さえておきたいのは、誰でもストレスを抱えているという事なんですよね!なので器質的な損傷のみの患者さんとか、精神的なストレスのみの患者さんはいないという考えの上で、問診をする時に「この患者さんは器質的な割合が何%で、ストレス的な割合が何%なんだろう?」って考えます。

全てというわけではありませんが、僕の経験上、器質的な割合が高い患者さんには解剖学的なアプローチで治療した方が良い結果が得られ、ストレス的な割合が高い場合は経絡とか東洋医学的な思考でのアプローチの方がイイ結果が得られるように思えるんです。

もちろん、心身一如ですから、心が治ると身体も治り、身体が治ると心も治るものなんですが、一つの治療法をゴリ押しするのではなく、ファーストチョイス的な治療方針の選択をする場合、考え方としてストレスに対する経絡・東洋医学的アプローチと、器質的疾患に対する解剖学的アプローチを使い分けることで、僕自身の治療効果が上がったように思うんですよねぇ~。

僕は、まだ臨床経験16年目。…とある芸事の世界だと10年20年はハナタレ小僧なのだそうです。そんな臨床経験16年目のハナタレ小僧から、鍼灸師に成り立ての人や、鍼灸師を目指している学生さんにへの何かのヒントになればいいかなと思ってブログに書いてみました。

よかったら、頭の片隅にでもとめおいて、臨床で試してみて下さい。