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ツボに対して、あまり神秘性を求めない方がいいと思うんです。

ツボに対して、あまり神秘性を求めない方がいいと思うんです。

「あたたたたーーーっ!!経絡秘孔の一つを突いた!お前はすでに死んでいる…。」

漫画 『北斗の拳』 で 「経絡秘孔」 という言葉がよく使われていましたが、この漫画の影響なのか?はたまた…必殺仕掛人で藤枝梅安が裏の仕事で鍼を使っていたからか? ツボ…経穴に対して過剰な神秘性を求める…、もしくは神秘性を謳う文言を見たり聞いたりする事があるんですが、僕自身の考えとしてはツボに対して、あまり過剰な神秘性を求めない方がいいと思うんですよねぇ~。

ツボに対して神秘性が全く無いというわけではないんですよ。「なんで、そのツボで、これが治るの?」っていうような神秘的な性質のツボ(配穴)も、あるにはあるんです。神秘的と感じるツボ(配穴)の選択は、経絡の関係だったりとか、子午流注だったりとか、表裏だったり陰陽だったり、…〇〇の奥義…とかね(…奥義って名前が付くと、北斗の拳っぽくなっちゃいますね…(笑))。色々と独特な理論や理屈でツボ(配穴)が選ばれてるわけですが、なかなか神秘性を感じれるようなツボ(配穴)を上手に使える人って、そんなに多くないと思います。

基本的にツボの名前というものは場所を説明するためのワードだと思うんです。行き先の説明で「2つめの信号を右に曲がって3つめの電信柱の左側にあるタバコ屋さんの細い路地を右に入って…」というような長ったらしい説明をしなくていいように「足三里の辺り…」ってな感じで、知ってる人は知っている的な…鍼灸師や治療者同士の共通言語のようなものだと思うんです。

学生時代、ツボの名前を覚える時に「外果の上7寸…」など…、ツボの位置を示す文言を覚えさせられましたが、7寸といっても子供もいれば大人もいる…男女差・体格差があるので数字も正確なモノでは無いわけなんです。教科書には、その数字の曖昧さをカバーするために骨度法だったり、患者さんの指のサイズで長さを特定する同身寸っていう方法を覚えたりするんですが、ココから何センチ何ミリの位置にツボがあるというような正確な位置を示すものではないわけですよね!

ツボの位置は、人が歳を取って老いたり、体が弱ったりした時に、共通して現れる反応点をツボと呼んでると思うので、まずは穴性とかツボの名前を覚える前に、人が老いた場合や体が弱った場合に、どこにどういう反応が現れやすいものなのか?という事を勉強した上で、その反応が現れやすい場所には、どの経絡のどのツボが多く混在しているか?…という事を学んだ方が臨床に使える知識として役立つと思うんですよねぇ~。

下手にツボの性質…穴性とかを最初に覚えちゃうと、魔法使いにでもなった気分になっちゃって、ツボの神秘性ばかり求めるようになっちゃうんじゃないかな?

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