体験的にはわかっている事を、他者に伝わるように言語であらわすのは難しい…。しかし言語化しないと後世には伝わらない。言語化して表現するには実証しなければ研究論文は空理空論となるので、実証できなければ意味が無い。体験は口訣として残り、普遍的となれば真理になるが口訣にしたがって行っても上手くいかない時もある。その場合「上手くいかない=嘘じゃないか?」ではなく、なぜ上手くいかなかったのか…の理由を考える必要がある。『失敗学』が提唱するように「なぜ上手くいかないか?」を追求して原因を掘り下げる事が重要…。
このような事が、ある専門新聞に掲載されてました。“ネガティブ・データの検証” いつも考え事をする時、頭のどこかに持っていなければいけない事だなと思います。
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