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知者不言、言者不知

知者不言、言者不知

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知者不言、言者不知 ……「知る者は言わず 言う者は知らず」

「物事を深くよく理解している人は、そのことを軽々しく口に出さないが、 よくしゃべる人は、本当のことをよく分かっていないためである」とか「知恵のある者は言葉が少なく、言葉の多いものは知恵が少ない。」という意味らしく、老子56章に書いてある言葉らしいんですが… お喋りするのも好きだし話を聞くのも好きな僕としては耳が痛い言葉ですねぇ~(苦笑)

僕が思うに「知る者は言わず」と言う事に関しては、「言っても分からないだろうし理解してもらえないだろう…」という意識が働いてるのではないでしょうか? 間違った形で理解されても困るので、軽々しく口にしないと言う事なのかもね…。

1人の人が物事に対して真剣に取り組める時間って、人それぞれだと思いますが紆余曲折ある人で20年~30年。この道一筋と…長い人で50年~60年くらいでしょうか…。取り組める時間が長ければ良いという訳ではありませんが、何となく歴史の流れの中でこの年数を見ると、人が何かを成しえる時間というものは、とても短い時間のように思えます。

最近、何となく思うんですが…

東洋医学・鍼灸・西洋医学…。それぞれ色々な知識が必要です。
僕は鍼灸師なので勿論、鍼灸の事柄+東洋医学の知識、それと浅い知識ではありますが、ある程度の西洋医学の知識が治療上必要となります。西洋医学と一言で言っても、内科もあれば外科もある。婦人科もあれば耳鼻科もある。専門領域は数限りなくある訳ですし、全てを深く勉強しているわけではないので専門医の先生方からすれば「薄っぺらい知識で専門領域を語るな」…となると思うんですよね。でもそこは東洋医学という思考で物事を捉えていくので、ある程度は網羅できるんですが、鍼灸師の中でも色々な方々がいらっしゃって、西洋医学の専門医の領域を勉強して、その知識を何とか治療に反映させ治療効果を上げようと努力されている人達もいらっしゃいます。しかしながら基本的に僕らは鍼灸師なので、最終的には鍼と灸で治す事になるわけで…、西洋医学の専門知識をいかに鍼灸の技術に置き換えて効果をだすかを詳しく語られてる人って少ないと思うんですよね。
されていたとしても、この症状にはこのツボ…。的な事のみで、誰もが同じ事を再現するには、ちと不十分な情報ばかり。

僕が想像するに、鍼灸の臨床家はこの「西洋医学の専門知識を鍼灸の技術に置き換える」という事を臨床現場で実践されている方は多いと思うんですが、いかんせんそういう方は「知者不言、言者不知」的な方が多い。論文を発表するのが得意な人、そうでない人。人に伝えるのが得意な人、そうでない人。いろいろなタイプの方がいて良いとは思うんですが、そうなると技術の伝承という事は難しい。

でも、人が真剣に物事に取り組めるのは20年から、長い人で50年。歴史の中の過ぎゆく時間から考えると短い時間ですし、生命が色々なパターンで進化するが如く、人から教わる事を第一義とせずに、自分で考えるという姿勢とでも言いますか…自ら思考して実行する。そういう方向にシフトしていくべきなのかな?と思う今日この頃です。自分の進む道が間違っていたら時代の流れから淘汰されるはずですしね!結果は後からついてくるとも言いますし…!「寄らば大樹の陰」という言葉もありますが、いつまでも「親方日の丸」じゃぁ~なんも面白くないし、僕の性に合わないんですよ!(笑)

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