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脈診

脈診

myaku

あるお方から「脈口」という言葉が本に載っていて分からないから調べてくれ…
と依頼されたので、まぁ~お世話になってるし…と重い腰をあげて調べてみました。

キーワードの1つとして『霊枢』という本に書いてあったとの事だったので、多分これは人迎脈口診の事かな?と久々に脈診の事について、あ~だの!こ~だの!と書いてある文章に目を通しておりましたら、まぁ~忘れていたことがドッサリあるわ!あるわ!(苦笑)

脈診というのは脈の拍動の状態で患者さんの体調を探るという方法なんですが、大きく分けて「脈差診(比較脈診)」と「脈状診」とに分類されると思うんですよね!各部位の脈を比較して探る脈差診という方法と、脈の状態を診て探る脈状診という方法。

今、僕が時々する脈診は「脈状診」ですが、以前は「脈差診」にチャレンジしていた時期もありました。

最初、鍼灸の専門学校に通っていた頃は「脈差診」でいう六部定位脈診を覚えて、それを使っていたのですが、開業して2年目くらいからかな?井上雅文さんの人迎気口脈診に興味を持ち、これも結構、勉強したんですよねぇ~。人迎気口脈診も自分なりに診断の1つとして使えるようになったんですが、脈診はどうしても診る側の主観が往々にして入りやすいので、客観的に判断する材料としてはいかがなものか?と考え、以降は脈診に特化せずお腹の具合、舌の具合、患者さんの状態…などなどをトータルして判断した方が最良だと考え脈診をするのであれば脈状診にとどめようと思い、脈状診をするようになって、かれこれ10年…。

脈差診の事…随分、忘れてる…(苦笑)いくら勉強していても10年使ってなかったら、そりゃぁ~忘れてしまいますわなぁ~。

色んな文章を読んで、ある程度思い出してけど、また忘れると思うので、以下は…備忘録として…

・脈状診は病人や病気の状態を診る
・脈差診は臓腑経絡の異常を診断する
・代表的な脈差診は『素問』三部九候診 『霊枢』人迎脈口診 『難経』六部定位脈診
・三部九候診は「三部」上、中、下(頭部、上肢、下肢)を3つに分けたもの。「九候」上、中、下の動脈をそれぞれ天、地、人に分類(上の天地人、中の天地人、下の天地人…と9つに分類)
・六部定位脈診は手首の動脈拍動部で寸口、関上、尺中に分け、寸口(上焦:横隔膜から上の状態)、関上(中焦:横隔膜から臍の状態)、尺中(下焦:臍から足先の状態)軽く触れて診るのが腑。深く圧して診るのが臓。中程の圧で脈を診るのが「胃気の脈」というその人の健康状態を把握。
・人迎気口診、人迎は陽明胃経の人迎穴の脈と、脈口(気口、寸口)は普段、脈をとる手首の手首の橈骨動脈拍動部の脈差を比較。人迎は六腑の陽を、脈口(気口、寸口)は五臓の陰を候う。この2つの部位(人迎・脈口)を左右両手首の寸口…、左の関上の前1分を人迎、右の関上の前1分を気口としたのが『脈経』で有名な王叔和。(手首に見所を落としたのは王叔和だったのね!知らなかったぁ~!今まで井上雅文さんかと思ってました…。)

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