【福岡市の鍼灸院】はりきゅう ふくた|福岡 早良区|腰痛・肩こり・四十肩・五十肩・頭痛・坐骨神経痛・眼の疲れ・緑内障・頭痛・めまい・メニエル・耳鳴り・難聴・胃食道逆流症・胸やけ・逆流性食道炎・ギックリ腰・顔面神経麻痺・寝違え・逆子のお灸治療・刺絡

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刺絡のしくみ

刺絡のしくみ

勘違いする人もいるかもしれないので言葉を選ばないといけないんですけど…
刺絡療法ってけっこう色々な症状に効くんですよねぇ~。全ての症状に効果がある…というわけではないんですが、ホントに…患者さんも…やる側の僕らも、お互い治療効果にビックリする場面に出くわす事もしばしばあったりします。

じゃぁ~、なんで効くのか?刺絡が効く仕組みって何?って考えてみたんですが、素直な答えとしては「血行が良くなるから!」これに尽きるでしょうねぇ~。なので血行が悪くなって症状が悪化している疾患に関してはとても有効だと言うことです。でも、よく考えて見ると大概の病気の原因は血行不良が原因で起こる訳なので、患者さんの体の血行不良の程度の差によって刺絡治療の効果の感じ方が違う場合もありますが、血行を良くする治療なわけですから、色々な症状に効くという事も頷けると思います。

刺絡の仕組み?とでも言いますか、どういう理屈で効くのか?というのをチョイと簡単に説明してみようと思います。

刺絡の場合は三稜鍼という特別な鍼を使って一箇所もしくは数カ所、出血を促すために鍼を刺すわけですが、よく教科書的には「滞っている血液を取り去る事で血流を良くする…」と言われます。まぁ~理屈的には「急須と急須のフタの穴」の関係みたいなもので、急須のフタに穴が無ければ空気の通り道がなくなり上手くお茶を注ぐことが出来ませんよねぇ~。(血管に空気が入ったら駄目じゃない!…なんて屁理屈は言わないでねぇ~!理屈的な話ですからね…(笑))一箇所少量の出血を促す事で、その周辺の毛細血管の血流を改善してバタフライ効果のように、一部分の毛細血管の血流改善が強いては体全体の血流も改善させるという治療法なんですね!番外的なプチ情報ですが、急須の穴の位置によって急須の中の水流が変化してお茶の味が変わるそうですけど、…そう考えると、三稜鍼を刺すツボの位置によって血流の変化も微妙に変わってきても不思議はないってことですな!…実に興味深い…(苦笑)

血管も太いのもあれば細いのもあるわけですが、刺絡の場合は毛細血管をターゲットにしています。皮膚刺絡では吸玉というガラスの器具を使うんですが、このガラス器具を使い陰圧をかける事により「血液をたくさん取る」と勘違いしている人も多いように思うんです。実はそうではなくて陰圧をかけることで「急須と急須のフタの穴」の関係をパワーアップさせるとでも言いますか、毛細血管の内圧を変化させる事で血流の改善をはかる道具が吸玉なんですよねぇ~。刺絡の場合、血液を取る事にとらわれがちですが、出血はあくまで副産物的なモノだと考えた方がいいと思います。

この治療に出会えたおかげで、僕の鍼灸治療の効果がグ~ンと上がっている、懐刀的な治療法の1つです。

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