【福岡市の鍼灸院】はりきゅう ふくた|福岡 早良区|腰痛・肩こり・四十肩・五十肩・頭痛・坐骨神経痛・めまい・耳鳴り・難聴・胃食道逆流症・胸やけ・逆流性食道炎・ギックリ腰・顔面神経麻痺・寝違え・逆子のお灸治療・刺絡

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『予防接種は「効く」のか?~ワクチン嫌いを考える~』という本…面白れぇ~!

『予防接種は「効く」のか?~ワクチン嫌いを考える~』という本…面白れぇ~!

ワクチン接種…
思い起こしてみると、鍼灸学校に通い始めて2年目にB型肝炎の予防接種をしたけど、その時に「10年?20年?以上効果が持続することもあるけど、1年で効果が無くなってしまう人もいるからね!…そこのとこ了承しておいてね!」と言われてたけど、接種して16年目…ワクチンの効果って今も続いているのかな?どうなんだろう?

インフルエンザの予防接種は、ず~と続けてたけど3~4年前に接種した翌日からインフルエンザのような症状になり1週間寝込んだので、それ以来、予防接種は受けずに過ごしてますが、ここ数年…インフルエンザには罹ってません。

僕自身は、このところ予防接種とは縁遠い生活を送っているんですが、実際、予防接種やワクチンに関して、浅い知識しか持っていないので、予防接種に対して「反対!」「賛成!」と声高に意見を言うつもりもなく、ちょっと興味があったからインフルエンザの予防接種に関してはネットで前橋レポートなるものを読んで「インフルエンザの予防接種って…良いのか?悪いのか?どうなんかねぇ~?…」と思ってたくらいで、実際、健康体で免疫システムがしっかり働いていれば人の身体って流行病になる確率も低くなるというのは、だれでも理解出来る理屈ですが、健康体ではいられなくなり、免疫システムが維持出来なくなると予防接種は必要になるんだろうなぁ~…くらいに思ってたんですよね。

ワクチンや予防接種が敵という訳ではないんだけれど「己を知り敵を知れば百選危うからず」の諺もありますし、ちょっとワクチンの事が知りたいなぁ~と思ったもので、この本を手に取ってみたんですが、「前橋レポートを再読し再検証してみる」という項目もあったりと、…この本、メッチャ面白ろかったです。

近現代のワクチン接種による過誤の例や、病気を押さえ込んだ成功例が分かりやすく書かれてますし、何故、今、予防接種がやり玉に挙げられているのかというロジックが、とても分かりやすく解説されてました。

僕は常々「東洋医学はバランスの医学…」というような事を言ってますが、この本を読んでいると、東洋医学に限らず、西洋医学…さらには社会全般においてバランスが重要で…(当たり前の話なんですけどね…(苦笑))そのバランスが保てなくなると歪なもの…歪な社会が出来上がっちゃうんだろうなぁ~って思いますなぁ~。

それと、この本に書かれていた「ゼロリスクという幻想 / リスクはゼロにできない、から始まる発想」は皆さんに読んでもらいたいですねぇ~。今まで医療に対して副作用なんて起こりえないというゼロリスク神話が横行してたけど、医療行為は必ずリスクを伴う事があると承知した上で医療を受けなければいけない。…という事が分かりやすく書いてありました。

基本的な考えとして、医療にはリスクはつきものなんだけれども、手術や投薬などで副作用があってもリスクを凌駕する利益が患者さんにもたらされるから、医療という行為が成り立つ…という事なんですねぇ~。「医療の本質はリスクを超える利益を得るためのトレード・オフ(一方を追求すれば、他方を犠牲にせざる得ないという状態)の行為。」…だそうな。(確かに!おっしゃる通りですわぁ~)

この本質を見失うと関係者の隠蔽やメディアの糾弾が生じるし、そうなると萎縮してしまった関係者のプロフェッショナリズムの欠如につながって、医療の進歩にブレーキをかけることになるんでしょうねぇ~。
「今の常識を捨てる覚悟を持つ…」「健全な猜疑心が重要…」…と言うことも書かれてました。
fufufufu…激しく同意ですなぁ~(笑)

「予防接種=シートベルトみたいなもので交通事故で死なない事を保証するものではない…」っていうのも凄く分かりやすいですねぇ~。

最後の章に書いてあったんですが、僕も色々な議論でよく経験するんですけど…「好き嫌いの問題」と「正邪の問題」をすり替えてしまっては正しい判断は出来なくなるんですよねぇ~。ホント、この本を読んで色々と考えさせられる事も多かったですし、予防接種に関しても、もう一度フラットな思考で見極めた方がいいなぁ~と思った次第です。

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